〝番記者〟のつぶやき

2020年04月06日 (月)

虎番のつぶやき "新型コロナウイルス感染拡大で揺れる阪神"

例年なら熱気に包まれているはずの甲子園球場も、ことしは静まりかえっている。
新型コロナウイルスの感染拡大でセンバツ高校野球が中止になり、プロ野球の開幕も延期になったためで、4万人以上が訪れる球場も、今はマスクを着けた人たちが足早に歩くだけだ。
去年のこの時期は梅野選手がサイクルヒットを達成して球場が揺れるほどの歓声に包まれていた。
1年たったことしは一転して、チーム内から3人の感染者を出し、球団は対応に追われている。
感染拡大の収束が一向に見えず、チームは活動を休止中。この先どうなってしまうのだろう。選手たちの気持ちは揺れている。

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新型コロナウイルスの影響は球場の外にもはっきりと出ている。
近隣のタクシー会社では、売り上げが3割ほど減ったという。野球ファンを毎年乗せるという運転手は、「ことしは暇やね」と嘆いていた。
甲子園の駅から球場に向かう途中に新しく完成したグッズショップのオープンは延期になった。本来であれば矢野監督も登場して、盛大にセレモニーが行われる予定だっただけにファンの落胆も大きい。

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プロ野球の開幕時期は、現在のところ不透明だ。
阪神の感染者のうち、伊藤隼太選手は退院し、藤浪晋太郎投手長坂拳弥選手も回復に向かっているという。
ただ、2年目の小幡竜平選手が熱を出してPCR検査を受けるという緊張感が高まる場面もあった。結果的に陰性であることが確認されたが、球団は新たな感染者が出ないか、警戒を続けている。
若い選手たちが利用する球団寮の消毒を実施し、寮生は食堂ではなく自室で食事をとっているという。
「ファンを喜ばせる」「日本一になる」と公言してきたチームだが、今はSNSで動画や写真で近況を報告するのが精いっぱいのファンサービスだ。
谷本修球団本部長は、チームの再開に向けて「専門家から情報を集めていて、慎重に判断したい」と話している。
感染拡大の収束が一向に見通せない状況の中、チームはいつになれば動き出せるのか。球団も選手も我慢の時期が続いている。

 

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(虎番記者:小林達記)

 

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