〝番記者〟のつぶやき

2020年02月07日 (金)

オリ番のつぶやき 持ち味を磨き抜く~山本由伸投手

4年目の山本由伸投手。昨シーズンはパ・リーグで最優秀防御率を獲得し、野球の国際大会「プレミア12」でも日本代表として活躍した。オリックスだけでなく、球界を代表するピッチャーとなった期待の21歳は、宮崎キャンプでみずからの持ち味に磨きをかけようと意欲的に取り組んでいる。

 

【プレミア12で注目度アップ】

orix200207_1.jpg宮崎キャンプに連日集まる大勢のオリックスファン。そのお目当ては何と言っても山本由伸投手だ。去年11月に行われた野球の国際大会「プレミア12」の決勝で、優勝のかかった最終盤の8回に登場。3人をわずか8球で打ち取る完璧なリリーフで、一躍、東京オリンピックでの活躍が期待されるようになった。山本投手本人は意外にもこの状況を楽しんでいるようだ。

山本由伸投手
試合でもたくさんお客さんが来ているとテンションがあがります。注目していただいて、うれしいなと思っています。

 

【持ち味の速球を伸ばす】

orix200207_2.jpg山本投手の持ち味は150キロを超える剛速球だ。昨シーズンは、それに鋭く動く変化球も織り交ぜて、強打者を力でねじふせるピッチングが光った。山本投手がこのキャンプでこだわっているのがストレート。球速だけでなく、ボールのキレや伸びともに磨き上げようとしている。

山本由伸投手
最強のピッチャーになりたい。ストレートでどんどん空振り取れるようになりたいですね。

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山本投手が速球を磨くために変わらずに続けてきたルーティーンがある。その1つが「体全体を使ったフォーム」の習得だ。全身の力をボールに伝えて、ボールの球威を増すのがねらいだ。そのため、キャッチボールもほかの選手と違う。相手との間隔は約100メートル。これだけ離れた相手に力のあるボールを正確に投げることで、体全体を使って投げる感覚を体にしみこませているのだ。

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もうひとつのルーティーンがやり投げを取り入れた練習だ。野球のボールよりも重いやりは、少しでもフォームが崩れると、すぐに曲がってしまう。

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きれいな弧を描きながら、まっすぐに飛ぶように投げることで、フォームにずれがないかを細かく確認しようというのがねらいだ。

キャンプ3日目にブルペンに入った山本投手はストレートを20球近く投げて、ボールの力や伸びを確認。さっそく練習の手応えを感じたようだ。

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山本由伸投手
スピードも速くなりましたし、コントロールも狙ったところに投げられるようになってきました。もっともっとストレートを磨いていきたい。

 

【ストレートを生かすために】

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山本投手はストレートの球速をバッターに実際以上に速く感じさせるため、このキャンプで新しい変化球の習得にも取り組んでいる。ストレートとの球速差が大きい「チェンジアップ」だ。

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山本由伸投手
球速ももちろんですけど、バッターが速く感じてくれるのが一番です。遅いボールも投げられたら、ストレートで空振りも取りやすいし、ピッチングの幅が広がると思います。今シーズンはたくさん勝って勝ち星で一番になりたいです。シーズンを大切に戦っていって、東京オリンピックにいい流れでいけたら最高の形かなと思います。

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あの剛速球がチェンジアップと組み合わされれば、どれだけ威力を増すのだろう。開幕ダッシュを決めて、一つ一つ勝ち星を積み重ね、東京オリンピックでも勝ちゲームでマウンドに立つ様子が目に浮かぶ気がした。

 

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(オリ番記者:足立隆門)

 

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