〝番記者〟のつぶやき

2019年11月29日 (金)

オリ番のつぶやき 指名は"昼寝"のおかげ!?~村西良太投手

10月のプロ野球ドラフト会議で、オリックスから3位で指名を受けた近畿大の村西良太投手。高校時代は無名だった村西投手がプロで「即戦力」の評価を受けるまでに成長したのは、「昼寝」のおかげだった!?

orix191129a_1.jpg村西投手は斜め横の「スリークオーター」から最速152キロのストレートを投げ込む右ピッチャー。スライダーやカーブなどの変化球にもキレがある。関西学生野球では屈指の奪三振率を誇った。

村西良太投手:
オリックスは地元の球団。指名されて、うれしいです。開幕1軍を果たして、1軍できっちり抑えるというのが目標です。

orix191129a_2.jpg近畿大の先輩でもあり、村西投手を担当した内匠政博スカウト「スリークオーターから、あれだけ速いボールを投げられるピッチャーはなかなかいない。即戦力の評価をしているし、まだまだ成長する可能性は十分ある」と手放しで評価している。

 

成長は昼寝のおかげ!?

村西投手は、兵庫県淡路島の津名高校出身。甲子園の出場経験はない。高校時代は無名の存在だった。そんな村西投手が「即戦力」と言われるまでに成長した理由を聞いてみると、思わぬ答えが返ってきた。

「昼寝ですね。」

えっ、大学生が昼寝!?
最初はめんくらったが、よくよく聞いてみると、3年生になると単位の取得が進んで、授業がない日もあったという。そんな日は、午前と午後の練習の間に4、5時間ほど昼寝をしていたという。
実は昼寝を始めた時期は、ちょうど壁にぶつかっていた時期でもあった。強豪の近畿大に入学した当初は、高校時代より練習量が増えて順調に球速も伸びていった。プロを目指すことを意識し始めたのもそのころだった。しかし、2年生以降は疲労がたまったのか伸び悩み、試合に出してもらえない日が続くことになる。そんなとき「暇だったから」と始めたのが昼寝だった。これが、あたった。

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村西良太投手:
体調がよくなったし、ウエイトトレーニングで筋肉がつきやすくなりました。

筋肉がつけば、球速も上がる。ストレートは最速152キロにまでなった。3年の秋にはリリーフとして主に6回以降を任されるようになり、防御率は2点台をマーク。3シーズンぶりのリーグ優勝に貢献し、一気にプロのスカウトの注目を集めることになった。寝る子は確かに育ったのだった

 

大学時代の2倍頑張る!

オリックスは今シーズン、最高勝率に輝いた山岡泰輔投手や最優秀防御率のタイトルを獲得した山本由伸投手など、若いピッチャーを中心に層が厚い。それでも村西投手は将来、先発ピッチャーとして活躍したいと目標を掲げている。そのためには、さらなる成長が必要だろう。村西投手は自身の背番号「22」にかけて意気込みを語った。

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村西良太投手:
大学時代の背番号は「11」。プロではちょうど2倍になったので、大学時代の2倍頑張りたいです。

プロの世界では、これまでのようになかなか昼寝をする機会はないかもしれない。でも、1軍のマウンドに上がるそのときまで、成長を見届けていきたい。そう、強く思わせる村西投手だ。

 

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(オリ番記者:足立隆門)

 

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