〝番記者〟のつぶやき

2019年10月16日 (水)

虎番のつぶやき 矢野監督1年目①"浸透したあきらめない野球"

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就任1年目の矢野監督率いる阪神は、10月13日で今シーズンの全日程を終えた。
クライマックスシリーズのファイナルステージで巨人に敗れ、日本シリーズ進出こそ果たせなかったが、そこからは来シーズンに向けた課題が見えてきたように思う。
そこで、虎番のつぶやきでは、阪神の今シーズンの戦いをシリーズで振り返りたい。
1回目は、矢野監督が貫いてきた「あきらめない野球」についてだ。

 

【シーズン終盤 あきらめない野球の体現】

矢野監督が就任当初から掲げてきた「あきらめない野球」は、シーズン終盤に結実した。
レギュラーシーズンを6連勝で締めて、逆転で3位をつかんだだけではなく、クライマックスシリーズのファーストステージでは6点差をひっくり返す大逆転劇をみせた阪神。その驚異的な粘りは、矢野監督の信念がチームに浸透した証しだった。ベンチの矢野監督は劣勢であってもガッツポーズでチームを鼓舞した。

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若い選手には、失敗したあともチャンスを与え続けた。
「あきらめたらそこで終わり」というメッセージを、みずから先頭に立って発信してきた。

矢野監督:
(あきらめないというのは)もう鉄板でしょう。どんな仕事であろうが、どんなスポーツであろうが、歴史の中で『あきらめて俺は成功したよ』と言う人は、たぶんいないと思う。あきらめないから何かをつかんだり、あきらめない気持ちが成功につながったり、あきらめない気持ちが僕らで言えば優勝につながったり、勝ちにつながったりというのは、もう間違いないと思う。

そんな矢野監督の思いを体現した1人、移籍1年目の西勇輝投手だった。負けられない戦いが続いた9月に「1つも落とせない中で、チームにいい雰囲気をもたらす」と4戦4勝。月間MVPを獲得する活躍をみせた。「苦しいときも笑顔で投げる西の姿が、チームに大きなものを与えている」と矢野監督。矢野イズムをプレーで見せて、チームを逆転のクライマックスシリーズ進出に導いたのだった。

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すべての日程を終えた矢野監督は言った。

「選手たちは、あきらめない姿勢で戦ってくれた。負けられない戦いを続けてきたことで、チームとして成長することができた。気持ちを一つにして戦えた点で手応えを感じている」

シーズン終盤の快進撃を間近で見ていて、矢野監督が語っていたことばを思い出した。

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「あきらめないスタミナって僕はつくと思う」

チームに浸透した最後まであきらめない姿勢こそ、矢野監督が1年目で残した財産だろう。

 

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(虎番記者:小林達記)

 

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