〝番記者〟のつぶやき

2019年09月25日 (水)

オリ番のつぶやき "ノーヒットノーラン投手の言葉を胸に~山岡泰輔投手"

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ここまで12勝とチームトップの成績をあげている3年目の山岡泰輔投手。夏場に陥った不調から抜け出すきっかけとなったのは、ノーヒットノーランを達成したピッチャーのアドバイスだった。

 

<飛躍の3年目>

orix190925_2.jpg初めて開幕投手を任された3年目の今シーズン、山岡投手はここまで12勝4敗とチームトップの好成績をあげ、7月には3勝をあげて初めて月間MVPを受賞するなど飛躍のシーズンとなっている。
過去2シーズンはいずれも負け越した山岡投手の目標は「勝ち星が上回ること」
目標達成を確実にした山岡投手は「先制点を取られないピッチングができつつある。目標がクリアできそうでうれしい」と手応えを感じている。

そんな山岡投手に芽生えてきた、投手陣を引っ張っていく覚悟だ。オリックスは昨シーズンのオフ、西勇輝投手(現阪神)と金子弌大投手(現日本ハム)が移籍し、大きな柱が抜けた。山岡投手は「2人がいるころは気持ちが楽に投げられていたが、頼る人がいなくなってしまった。自分が頑張らないといけない」と話す。

 

<夏場に不調を経験>
山岡投手に試練が訪れたのが8月だった。4試合に先発して2勝0敗。勝ち星こそ先行したが、1か月間の防御率は7.20。序盤に失点する苦しい展開が目立った。対照的に好調だった打線が得点を奪い返して、黒星がつくことはなかったが、山岡投手自身、「ボールの質が落ちている」と言うほどの不調だった。

 

<ライバルからアドバイス>

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立ち直るきっかけをくれたのは、9月6日、史上80人目のノーヒットノーランを達成したソフトバンクの千賀滉大投手だった。試合の映像を見た山岡投手は、千賀投手がうまく体にタメを作ってボールに力を伝えられていると分析し、電話で連絡を取ってみた。

山岡:どうやって投げているのか。

千賀:中継ぎの気持ちで投げたら、うまくいった。力まずにゆっくりと投げたらいい。

 

<フォームを修正してタイトルへ>

orix190925_4.jpg山岡投手は早速フォームの修正に入る。もともとはセットポジションから胸の高さまで両腕をあげるフォームだったが、両腕を頭の上まで高く上げるフォームに変更してみた。その効果はすぐに出た。持ち前の丁寧なコントロールに加えて、ボールに威力が戻った。
14日の楽天戦は8回途中2失点で勝利投手に。21日のロッテ戦でも8回1失点と好投し、12勝目をあげた。山岡投手も「いい力感で投げることができた」と満足そうだった。

これで山岡投手は勝率7割5分でリーグトップ。13勝以上が必要な最高勝率のタイトルを獲得するためにあと1勝にまで迫っている。「打線や救援陣に助けてもらっているので、獲得できるように頑張りたい」と山岡投手。
千賀投手のアドバイスを胸に、初めてのタイトルを目指す。

 

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 (オリ番記者:足立隆門)

 

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