〝番記者〟のつぶやき

2019年09月20日 (金)

虎番のつぶやき「ありがとうメッセンジャー投手 涙の引退会見」

メッセンジャー投手 涙の引退会見

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「10年間守り抜いた甲子園のマウンドはどんな場所だったか。」
その質問が及ぶと、壇上のメッセンジャー投手は、およそ1分間、言葉を詰まらせました。目には涙を浮かべ、何度もタオルでぬぐいました。ようやく口をついて出たのは「本当に大きな意味を持った場所だった」のひと言。
この短いひと言にいったいどれだけの感慨が込められていたのでしょうか。

hanshin190920_2.jpg昨シーズンまでの9年間で7回のふた桁勝利をあげるなど、阪神のエースとして投手陣を支えてきたメッセンジャー投手。
10年目の今シーズンもエースとしての活躍が期待されましたが、右肩の故障もあって、状態は上がりませんでした。3勝7敗と本来のピッチングができないまま、治療のため、アメリカに一時帰国するほど体は悲鳴をあげていました。

メッセンジャー投手:
本当はまだプレーしたい気持ちもありますが、自分の体、腕が潮時だと言っているので、今がそのときかなと思い引退を決断しました。

帽子をとって臨んだ18日の引退会見。メッセンジャー投手の頭には白髪が目立っていました。28歳で阪神に移籍してから10年が経過。闘志むき出しの屈強な男も、人並みに年齢を重ねてきたのだと感じました。

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メッセンジャー投手:
これまでたくさんの時間を野球に割いてきました。これからは家族、妻や子どもたちとの時間をじっくり楽しみたいと思っています。

マウンド上で見せていた鋭い目つきが、すっかり父親の優しいまなざしに変わっていたのが印象的でした。

神戸に行きつけのラーメン屋ができるなど、日本の文化をこよなく愛したメッセンジャー投手。
ファンに惜しまれながら、29日の引退試合が見納めとなります。

阪神の揚塩球団社長は「これだけチームに貢献してくれた選手ですから。何らかの形で球団をサポートしてもらえれば、球団としてもありがたいですね」と話していました。いつの日かはフロント入り?そんな期待を阪神ファンは持っているはずです。

 

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(虎番記者:小林達記)

 

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