九州沖縄スペシャル「海を渡った三線~ブラジル移民100年を支えた沖縄の音色~」(再)
10月28日(木) 午後7:30~[沖縄県域](本放送:総合 2008年9月5日)
100年前の三線がブラジルで発見された。サンパウロに住む日系2世、宮城清信さんの父親が沖縄から持ってきたものだ。1908年、最初の移民船「笠戸丸」に乗っていたのは4割が沖縄出身者。宮城さんの父もその一人だった。過酷な労働、日本や沖縄への差別などを乗り越え、今、実業家や政治家を輩出している。沖縄民謡歌手の知名定男さんがブラジルを旅し、100年の苦難の歴史と人々を支えてきた三線への思いをたどる。