サンゴ礁の海に囲まれた沖縄・石垣島。沖縄本島から移住し、伝統の漁を守ってきたウミンチュたち。台湾から国境を越えてきた人々は、パインやマンゴーなど亜熱帯フルーツの栽培技術により楽園を築いた。戦後、本島から農民たちが新天地を求めて移り住み、多くの困難を乗り越えて農地を開拓。さまざまな人々を受け入れてきた島の祭りは、豊かな文化に彩られる。美しい海と島の知られざる物語。
まずは大島紬の工房へと向かったタモリさん。あの黒色の決め手は、泥の田んぼにひたす「泥染め」。灰色の泥からあざやかな黒色が生まれるのは、南国ならではの土にヒミツがあった!タモリさんが田んぼで泥染めに挑戦!?続いては黒糖づくりの現場へ。江戸時代、薩摩の支配下におかれた奄美では島のいたるところがサトウキビ畑になります。日々の食料にも事欠く中で、奄美の人たちを救ったのは、島のシンボル・ソテツだった!?
「ナリ味噌」は、甘くて塩分控えめ、うまみもたっぷりの、食べるみそ。毒抜きをするから、素人が一から作るのは無理だけど、取り寄せればいいじゃん!色々な料理に活用できます。いため物にドバッと投入したり、魚にあえたり、ソーメンにかけてもおいしいです。奄美大島のソウルフード、知らないのはもったいないです。かつて、島の人々の命を支えた、そんな歴史もあるのでした。
俳優の小雪が訪れたのは、美しい海に囲まれた沖縄の宮古島。目的は、発酵の達人であるおばあちゃんに会うため。今回、レシピを教えてもらうのは、神事にも使われるという“みき”という神秘的な発酵飲料。沖縄のソウルドリンクだ。今では家で手作りする人も少なくなってしまったが、先祖代々の知恵の詰まった貴重な作り方を披露してもらう。おばあちゃんの生まれ育った来間島の実家ツアーもお楽しみに!<語り>山下誠一郎
さかなクンがまだ見ぬ海の世界を探検する「潜れ!さかなクン」。第7弾となる今回の舞台は、沖縄の宮古島。透明度40Mとも言われる澄んだ海で、人工魚礁やダイナミックなサメとの闘い、伝統の潜り漁まで。海と共に生き、魚と知恵比べを続けてきた海人たちの世界を味わい尽くす、宮古島スペシャル。カラフルに色づくサンゴの森で泳ぐ、お魚もたっぷりご紹介!