NHK沖縄放送局では、もう二度と戦争を繰り返すことがないよう、
沖縄が体験した悲惨な沖縄戦の真実を語り継いでいくために様々な企画に取り組みました。

沖縄の戦70年語り継ぐ未来へ

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戦跡マップ

旧天願橋(うるま市)【放送日 H21.7.29】

うるま市、天願地区。多くの車が行き交う今の天願橋の脇に、壊れたままの姿で、ひっそりと残っている古い橋があります。「旧天願橋」です。沖縄戦で破壊され、真っ二つに折れています。
旧天願橋は、昭和9年ごろに完成した鉄筋コンクリート製の橋で、サトウキビや生活物資を運ぶ、生活に欠かせない橋でした。
アメリカ軍が沖縄本島の西側から上陸してくる直前の昭和20年3月下旬、日本軍はアメリカ軍の本島北部への侵攻を遅らせるために橋を爆破し、橋は中央から崩れ落ちました。しかし、アメリカ軍はわずか3日で橋のある本島東海岸に到達、折れた橋の上にブルドーザーで土を盛って通過していったといいます。
いまではその下をわずかな水が流れるだけの旧天願橋です。

【場所】
旧天願橋はうるま市の天願地区にあります。県道75号線をうるま市役所から800メートルほど北に行くと、県道224号線と交わる天願交差点があります。交差点を西向きに曲がって、左手に見える天願川のわきに、旧天願橋があります。見学は自由ですが、地元では、安全のため、橋の上や下には近寄らないよう呼びかけています。

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