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岡山発 ③小学生に学べ!自転車のルール 大人こそ注意を!

NHK岡山「@okayama」ちょっとヤバい岡山の交通事情/ゼロへのAction~なくそう交通事故死~
  • 2023年12月08日

令和4年、人口10万人あたりの交通事故による死者数がワーストになった岡山県
事故ゼロを目指そうと、夕方のニュース「もぎたて!」のなかで「ゼロへのアクション~なくそう交通事故死」のシリーズを展開しています。
今回、岡山県の交通事情をめぐる3つの「ヤバい」を岡山県出身でSTU48の沖侑果さんと考えます。3回目は「自転車のルール」です。大人の皆さん、守っていますよね?
(岡山局ディレクター:大井屋奏 鈴木花 記者:美濃田和紅 映像制作:岡夏帆)

守っていますか?自転車ルール

自転車で
スタジオに
現れた
小学生

自転車は免許はいらないけど、ルールを守って運転していますか!?

NHK岡山放送局にやってきたのは、美作市立大原小学校の6人です。ことし、「交通安全子ども自転車大会」に出場して岡山県大会で優勝しました。

小さな頃から自転車の正しいルールを身につけてほしいと、毎年開催されている大会。
自転車は免許が必要ない手軽な乗り物ですが、知っておくべきルールがたくさんあります。例えばこの手信号はどういう意味でしょうか?

STU48
沖侑果さん

止まる!です

正解は…。

右折・左折の合図は大丈夫ですか?
車を運転する大人の立場からも、「知らない」ではすまされません。

この大会は、学科のテストもあります。
例えば黄色信号が点滅しているとき、正しい自転車の通行方法は「ほかの交通に注意して進む」が正解です。皆さん、小学生の時に知っていましたか?
子どもたちの今の思いは...

前はどんな運転をしていたかと反省するようになりました...

大会が終わってからは左右だけでなく、後ろの確認もするようになりました

県大会2連覇も果たした大原小学校。自転車ルールのエリートたちです。

「大人の皆さん!自転車のルール、守ってますよね?」

大人に知ってもらいたい思い

子どもたちは大会に参加して、交通安全への関心が高まりました。
自転車に乗って遊びに行くときも、車の音が少しでもすると速度を落として左右を確認したくなると言います。
交差点に車がやってきたので、自分は一時停止の合図をしながら減速したけれども、別の自転車はスピード勢いよく突っ込んできてぶつかりそうになり、怖い思いをしたこともあるそうです。

交差点に入ったら、必ず減速してください!

自転車に乗るときヘルメットがなかったら怖いです。
事故に遭ったときに大けがをする確率が、ヘルメットを着けなかったら99%だけど、着けたら2%まで大幅に下がるという実験データもあります

沖侑果さん

私たちもちゃんとルールを守って、交通安全に努めていきたいと思います!

取材と放送を終えて

令和4年ワースト1位だった、人口10万人あたりの交通事故による死者数。ことしの上半期までは0.91人と、全国平均の0.95人を下回り、減少傾向にあります。ただ、人身事故は10月5日時点で3685件と、前の年の同じ時期を492件上回っています

大井屋奏 ディレクター

大人に限って自分を顧みるの、苦手ですよね…子供たちのことば一つひとつがグサグサ刺さったのは僕だけではないはず!ロケから生放送のスタジオまで、終始頭が上がりませんでした。お手本として恥じない大人でいたい。いなくては...!

鈴木花 ディレクター

クラブでもない、習い事でもない。有志で頑張っている皆さんの姿が心に刺さりました。自転車に乗るときだけでなく、徒歩や車を運転するときにも必要な情報。皆さん!一緒に気をつけていきましょう!

美濃田和紅 記者

取材で5か月ほど子どもたちの密着を続けました。ひたむきに自転車ルールと向き合う姿を応援しつつ、「子どもたちを裏切れない...」と、私自身の自転車の乗り方もかなり改善されました。大人が意識を変えて、悲しい事故を減らしましょう!

岡夏帆 ディレクター

小さい時から乗れる身近な乗り物だからこそ、ルールが曖昧になってしまっていたなと実感しました。子どもたちのまっすぐなメッセージ、胸に刻みます!

  • 美濃田和紅

    NHK岡山放送局 記者

    美濃田和紅

    2022年入局 警察担当
    交通関係の取材などを行う

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