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岡山発 4年ぶりのプロ野球1軍戦 阪神対DeNA 待ちわびる人たち

岡山市南区出身 DeNA佐野恵太選手も“すごく楽しみ”
  • 2023年07月10日

7月11日に倉敷市のマスカットスタジアムで、プロ野球の阪神対DeNAの試合が行われます。現在、セ・リーグ首位の阪神と2位のDeNAの直接対決という好カードです。新型コロナの影響で、県内では4年ぶりとなるプロ野球1軍の公式戦。チケットはすでに完売し、多くの人たちが試合を待ちわびています。
(岡山放送局 記者 山田俊輔)

【売り上げも順調 阪神のオフィシャルショップ】

岡山市北区にある阪神のオフィシャルショップでは、タオルやうちわなどおよそ300点のグッズを販売しています。お店の至るところに歴代の選手たちのサインも飾られていて、岡山の阪神ファンにとって欠かせない場所となっています。 

店員の梶川一さん(64)は、生まれたときから生っ粋の阪神ファンで、このお店がオープンした40年余り前から働いています。4年ぶりの1軍戦開催に向けて、5月の大型連休前から売り上げが伸びているということです。 

グッズの1番人気は、WBC=ワールド・ベースボール・クラシックで日本の優勝に貢献した中野拓夢選手のユニフォームだということです。

平日のこの日も試合を見に行く予定だという阪神ファンの男性が来店しました。子どものためにユニフォームを買いに来ましたが、在庫切れだったため断念。代わりにメガホンとリストバンドを購入しました。 

(阪神ファン歴40年の男性)
「試合をすごく楽しみにしている。マスカットスタジアムには毎年タイガースが来たら応援に行く。本当は年に2回ぐらいは来てほしい。勝ってほしいので、いっぱい応援する」 

(阪神タイガースショップ岡山店 梶川一さん)
「新型コロナ以来4年ぶりの試合ということで、みんな楽しみにしている。マスカットスタジアムには全国からお客さんが来るので、早めに来て、倉敷市の美観地区を観光する人も結構多いし、経済効果もあると思う。うちだけじゃなくて、岡山県の経済が豊かになったらみんながニコニコできるんじゃないかなと思う」

【子どもたちを招待した選手は?】

今回の試合に招待された子どもたちがいます。倉敷市や岡山市などの中学生が所属する硬式野球クラブ「倉敷ビガーズ」の選手たちです。
 

倉敷ビガーズ選手

「めちゃくちゃわくわくしています」

倉敷ビガーズ選手

「自分たちができないようなプレーが見られるので、見て勉強したい」

佐野恵太選手(映像提供:共同通信)

招待したのは、岡山市南区出身でDeNAのキャプテン、佐野恵太選手です。2020年には首位打者、昨シーズンは最多安打のタイトルを獲得したDeNAの中心選手です。中学時代「倉敷ビガーズ」に所属していた佐野選手は、岡山では観戦する機会が少ないプロ野球の試合を間近で見てほしいと後輩たちを招待しました。 

(DeNA 佐野恵太選手)
「(子どもの時にプロ野球を)見に行って、スタンドから大声を上げていた記憶がある。今、僕がプロ野球選手になって、子どもたちに見に来てもらえるというのは、当時を振り返ると、感慨深い。後輩たちにも野球は楽しいんだと感じてもらいたいし、プロ野球選手を目指す選手が1人でも増えてほしい。目標がプロ野球選手以外の子たちにも、これから先、頑張ってもらえるようなプレーをしたい」

 【試合を待ちわびる子どもたち 佐野選手も“すごい楽しみ”】 

全国大会にもたびたび出場している強豪の倉敷ビガーズは、佐野選手と広島カープの野村祐輔投手の2人のプロ野球選手を輩出。現在所属する選手たちも多くがプロ野球選手を目指しています。憧れの先輩のプレーを間近で見られることを心待ちにしています。 

倉敷ビガーズ選手

「佐野選手はすごく活躍されている選手で、絶対にいいところがたくさんあるはずなので、1つでもそれを自分のものにできるように頑張りたい」

倉敷ビガーズ選手

「初めて1軍の試合を見るので、ホームランとか、ファインプレーとか会場が盛り上がるのが見たい」

倉敷ビガーズ選手

「佐野選手のバッティングを見て、タイミングの取り方だったり、どういうスイングの軌道をしているのかを見たい」

 公式戦では初めて、地元・岡山で試合をするという佐野選手も「すごく楽しみ」と語り、「お世話になった人たちにプレーで恩返しをしたい」と意気込んでいます。 

(DeNA 佐野恵太選手)
「4年ぶりということなので、岡山の子どもたち、野球ファンの人たちにすごく楽しんでもらいたい。1本でも多くヒットを打って、フルスイングもそうだし、全力でプレーしているところを見てもらいたい。『倉敷ビガーズ』の選手たちには、毎日、少しずつでもいいので、継続する力をつけてほしい。それを身につければ、野球以外のところでも、必ず役に立つと思う」

  • 山田俊輔

    岡山放送局 記者

    山田俊輔

    2017年入局 岡山市政やスポーツ、学術などを担当

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