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美観地区そば!アート×グルメ×建築を一気に楽しめる美術館

NHK岡山〈アート×めし〉倉敷市立美術館
  • 2023年06月16日

美術館に行くのはハードルが高いという方にこそ見てほしい、「アート」と「グルメ」をコラボさせた企画『アートめし』。第2回は、倉敷市の美観地区のすぐ近くにある「倉敷市立美術館」を紹介します。「アート」で心も、「ごはん」でおなかも満たされましょう!

【アート】池田遙邨の作品を多数収蔵

倉敷出身の日本画家・池田遙邨

倉敷市立美術館では、岡山県出身の日本画家・池田遙邨の作品やスケッチ約8,000点を収蔵しています。文化勲章も受賞している池田遙邨。「旅好き」それから「写生魔」だったそうで、事あるごとにスケッチブックを持って出かけ、写生をしていたそうです。

〈山頭火シリーズ〉「雪ふるひとりひとりゆく」

こちらは昭和63年、遙邨が亡くなる直前に描いた作品「雪ふるひとりひとりゆく」です。晩年の代表作〈山頭火シリーズ〉の1つで、放浪の俳人・種田山頭火の句をテーマに描いています。

スケッチ

この作品の元になっているのは、遙邨がこの作品を描く約60年前に描かれたスケッチ。高齢になり、好きだった旅行にもなかなか行けなくなった遙邨が、アトリエに残っていた膨大なスケッチを元に“心象風景”として旅をして描いたということです。

【グルメ】全面ガラス張り!開放的なカフェ

美術館1F「喫茶パレット」

美術館の1階にあるカフェは全面ガラス張りで明るく、開放的。庭にある、流政之さんや速水史朗さんなどが制作した彫刻を眺めながら、日替わりランチやケーキなどが楽しめます。

人気のホットサンド

こちらは人気のホットサンド。食べた松本真季アナウンサーによると「サクサクでおいしく、ハムときゅうりと卵とトマトのハーモニーが素敵だった」ということです。

◆丹下建築にも注目!

美術館のエントランス

倉敷市立美術館は、建築目当てで海外から訪れる人もいるのだそう。日本を代表する建築家・丹下健三の設計により1960年に建てられたこの建物、当初は倉敷市庁舎として使われていました。

美術館3Fの講堂

3階の講堂はかつての「議場」で、海外の礼拝堂を思わせる造りになっています。1983年、岡山県出身の建築家・浦辺鎮太郎によって美術館に改修され、倉敷市立美術館として新たに開館しました。当時のデザインも数多く残されています。

倉敷市立美術館のレンタルスペースは、芸術・文化に関わる活動の場として市民に広く貸し出されていて、美術に関する講座が開かれていたり、講堂ではピアノの発表会がおこなわれたりしているそうです。美術を鑑賞に来る人、カフェで食事をする人、講座に参加する人、さまざまな人がこの美術館を訪れているということです。

◆「アートめし」動画でも!

NHK岡山放送局・松本真季アナウンサーの動画リポートはこちら👇から!

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