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NHK岡山 松本真季アナウンサー 特産の桃 農家のお手伝いに挑戦

  • 2023年06月20日

NHK岡山アナウンサーの松本真季です。岡山の特産と言えば「桃」ですよね。4月、桃に関して、このようなボランティア募集のチラシを見つけました。つぼみや花の間引きなどの軽作業の手伝いと書かれています。簡単な作業と思っていましたが実際は難しいんです。このボランティア募集について取材していくと、岡山を代表するフルーツである桃の農家の現状が見えてきました。

この桃園があるのは岡山市東区。ビール工場のすぐ近くです。

歩いていくと、ピンク色が目立つ場所を見つけました。ここがお邪魔した桃農園。取材したときは桃の花が満開でまさに桃源郷でした。ここだけで 46 本の桃の木が植えられています。

チラシを作成した岡本昌也さん。祖父の農園を受け継ぎ、7年前から栽培をはじめました。

こちらが桃農家のスケジュールです。これでも一部の作業です。今回体験したのは、花を摘み取る摘花(てきか)という作業です。花が散るまでの1週間で、摘み取らないといけません。

私も作業を体験!岡本さんにポイントを伺いました「将来できる桃の実を想像すること」がポイント!下に向いている花だけを残すことで、きれいな実ができるそうです。桃の収量に関わる大事な作業ですが、桃がどうやってできるのかを知ってもらいたいと、この作業もボランティアにお願いするそうです。

こちらが摘花前と摘花後の枝です。ずいぶん花がなくなっていますが、もう少し成長したらさらに摘み取り、最終的にこの枝で2玉を実らせるそうです。

岡本さんの農園、他にも2箇所あり、全部で15品種90本近くこの作業を行わないといけません。岡本さんひとりで切り盛りしているため、人手が足りないとボランティアを募集したそうです。

収穫の時期になると、お礼にこうした桃が届きます。一箱全てというわけではなく、作業した時間に応じて桃が送られるそうです。自分が作業に携わった桃がこうして届くのは嬉しいですよね。

訪れた日は、近所や親類の人が手伝いに来ていました。
中学生から82歳まで、この日が初めてという人から毎年のように手伝っている人まで様々でした。「桃農家の苦労を感じることができて、もっと桃をちゃんと味わわないといけない」「自分でどの花を摘むかを考えながら作業するので収穫の時期に答え合わせができて楽しい」と話していました。

規模の大きな農園では従業員やアルバイトを雇用しているところがありますが、ほぼひとりで作る岡本さんはこう話します。「岡山の白桃を育てるにはたくさんの人の協力がいります。岡山の桃のことをたくさん知って、たくさんの人に協力してもらいたいと思います。」

ボランティア体験をきっかけに、岡山の桃に興味を持ってくれる方が増えたらいいですね。

 


実がなった後の作業は、原田裕和アナウンサーが体験!!
その体験記もお楽しみに!!

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