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2021.05.21モネの目に、かっこいい背中として映ればいいなと思っています

モネの目に、かっこいい背中として映ればいいなと思っています

宮城県・気仙沼の島で生まれ育った永浦百音(清原果耶)が、登米とめで林業の仕事をしながら気象の世界に心ひかれ、やがて気象予報士としてさまざまな人の人生に関わっていく、連続テレビ小説『おかえりモネ』。今回は、登米でモネと一緒に暮らす新田サヤカ役・夏木マリさんのインタビューをお届けします。登米の人々から"姫"とも呼ばれるサヤカは、どんな人物なのでしょうか。

――夏木さんは、新田サヤカをどんな人だと感じていますか?

サヤカは、伊達家家老の子孫とも言われている、町いちばんの大山主。先祖から受け継いだ山を守る、という使命感が強いです。その重責をずっと背負ってきたから、たくましくなっちゃったんでしょうね! 4回結婚したけど「全員半年で逃げられた」というセリフが出てくるほどです(笑)。

私、その別れた4人の設定を勝手に考えてみたんですよ。1人目は県内の和菓子店のボンボンで、2人目は日本の山が好きな外国人で……とか。まー、みんな合わないですね(笑)。サヤカは現実主義者ですから。

――豪快でたくましいサヤカは、モネからすれば人生の大先輩ですね。

私自身、サヤカと同じくらい年齢を重ねていますけど、何分ボーっと生きてきたので、彼女のセリフに教えられることがありますね。共演者が言っていますけど、(脚本の)安達奈緒子さんの書く"大人のセリフ"も本当にすばらしいです。

サヤカは、若さゆえに迷うモネに対して、「大人も迷っているのよ」と励ましたり、行動でヒントをあげたりする。助言をするというよりは、生きざまを見せる感じでしょうか。モネの目に、かっこいい背中として映ればいいなと思っています。

――逆に、サヤカから見たモネは、どんなふうに映っていると感じますか?

モネは、まっすぐですよね。18歳にして「誰かの役に立ちたい」と言う彼女を、応援したい気持ちはあるはずです。サヤカはあまり褒めないけれど、「この子はいい子だ」と思っているんじゃないでしょうか。

不器用な自分、迷ってばかりの自分を変えたいというモネの姿勢も、頼もしく感じていると思います。サヤカはひとり寂しく暮らしてきたので、若く希望あふれる少女がやって来てうれしいでしょうね。

――放送がスタートしたばかりの『おかえりモネ』ですが、夏木さんが思う見どころはどんなところですか?

今回は、気仙沼、登米、東京の3か所が舞台になっていて、それぞれの土地で成長していくモネの姿がすてきに描けると思います。もう一つ挙げるなら、自然の美しさでしょうか。この作品には、「自然とどう付き合うか」というテーマも含まれているんです。

気象予報士として活躍するモネを通じて、人間と自然という大きなくくりでも、希望のドラマが描かれるんじゃないかなと思っています。モネが明るい未来を見せてくれると思います。

――サヤカにも、能を披露するシーンなど見せ場が多々あると聞きました。

いやー。この冬、能管(能の演奏で用いられる横笛)のレッスンを受けていたんですけど、先生には「絶望的」と言われていました(笑)。ちゃんとした音が出るようになるまで通常8年かかるところを1か月でなんとかしなくちゃいけなかったので、死にそうでしたよ!

いくつになっても試練はあるんだなと思いました(笑)。そして、一難去ってまた一難。今は、仕舞(能の一部を面や装束をつけずに舞うこと)をするシーンに向けて特訓しています。

――特訓に次ぐ特訓……お疲れさまです!

登米の方言はもちろん、ニワトリの持ち方とか、観葉植物の水やりのしかたとか、大小いろいろ初めてがいっぱいです。雨でずぶぬれになるといった演技も多いので、スタッフさんたちと「(朝ドラ)ヒロインみたい」って話しています(笑)。朝ドラに出演させていただくのは3回目ですけど、楽しいですね。

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