2021年5月6日 放送
九重町の特徴
- 南部に九州で一番高い中岳を含むくじゅう連山があり、険しい山に囲まれている
- 中小の河川の上流部がたくさん流れている
九重町のハザードマップはここがポイント!川の上流部には、中小の河川が多いため、同時多発的に氾濫してしまう可能性があります。ふだんは流れが穏やかで川幅が狭く水位が低い川でも、傾斜が急な場合、大量の雨が降ると一気に強く速い流れになります。安全に避難するためには、早めの避難が重要です。
さらに九重町には山が多く、土石流が発生しやすい地形です。主要な道路である国道210号線や大分自動車道で複数の場所が土砂災害警戒区域に指定されています。土砂災害が起きると、想定していた避難経路が使えないこともありえます。通行止めになったときにどこの迂回路が安全なのか、どのように逃げるのかをしっかり把握することが大切です。