2021年6月11日 放送
豊後高田市の特徴
- 国東半島の西側に位置し、両子山から放射線状に谷が形成されている
- 沿岸部には干拓地が広がっている
豊後高田市のハザードマップはここがポイント!谷筋に沿って道路があるため、生活や避難に使用する主要道路が土砂災害の被害を受ける可能性があります。避難経路にもリスクがあることを理解し、避難中に被災しないよう、災害が発生する前に早めに避難することが大切です。特に大雨が降っている最中や夜中に移動することは、極力控えましょう。 沿岸部では、南海トラフ巨大地震のほかに、周防灘断層帯でも地震が起きる可能性が高く、津波のリスクがあります。ハザードマップでは最大で2メートルから3メートルの津波が想定されています。さらに、沿岸部の干拓地は海面に比べて土地が低いため、津波が押し寄せた場合、早いスピードで被害が広がります。短時間に避難するために、高い建物がある場所を事前に把握しておくことが大切です。