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2019年7月24日(水)

東京五輪 開幕まで1年

東京オリンピックの開幕まで、きょう(24日)で1年です。

新国立競技場は今

開会式が行われる新国立競技場には、すでに芝が敷き詰められています。
3年前の12月に本体工事が始まり、およそ9割が終わりました。

特徴は屋根です。
外側の壁から60メートルせり出しています。
木材も使われているこの屋根、とても難しい工事で、屋根の部分だけで1年4か月かかりました。
そして屋根の一部で色が違っているのは、ガラスを使っているためです。
競技場の中に光を取り込み、芝を育ちやすくする工夫です。

6万人を収容できる観客席も、ほとんどが出来上がっています。
席の色はさまざまで、まだら模様になっています。
会場のにぎわいを表現するための工夫です。
今後、トラックなどの整備が進められ、11月には完成する予定です。
12月にはオープニングイベントが計画されていて、来年(2020年)の本番に向けて着々と準備が進んでいます。

実験 “首都高で交通規制”

東京オリンピック開幕まで1年のきょう、首都高速道路の入口封鎖など、大規模な交通規制の実証実験が行われています。
来年の東京オリンピック・パラリンピックでは、既存のホテルや競技施設を活用するため、関連施設が広い範囲に点在していて、多くの選手や大会関係者が混雑する東京の道路を長い距離、移動することになります。
そこで、都心の交通量を減らす実験をすることになりました。
きょうの実験で物流などへの影響を確認するほか、交通量をどれだけ削減できるかも確認します。
組織委員会は、首都高の交通量30%削減を目指しています。

さらに、身近な一般道でも交通規制が行われています。
警視庁などが最も混雑すると予想しているのが、東京都世田谷区の環状七号線と国道246号線が交わる交差点です。
選手や大会関係者が都心をスムーズに移動するためには、一般道でも車の流入を抑える必要があります。
そこで、環七沿いの青信号を短くすることで、その内側に入る車を極力抑えようという取り組みです。
特に交通量の多い交差点120か所で、実験が行われています。
従来よりも交通量を10%から30%減らす、というのが目標で今回の実験結果を踏まえて、1年後の本番ではどこを規制するか、さらに検討するということです。

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