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2020年5月18日(月)

“仮想店舗”が買い物を変える!?

“アフターコロナ”の新たな買い物のカタチ?

新型コロナウイルスの影響が長引く中、人と接触しないで、店で買い物をしているような体験ができる「仮想店舗」が注目を集めています。

店舗が並ぶネット上の街 “試乗”できる車も

東京をイメージしてつくられたネット上の街。アプリをダウンロードすれば、誰でもキャラクターに扮して街をめぐることができます。大型連休に開かれた企画で、コンビニやアパレルなど43の企業が、仮想の店舗を出店しました。

例えば、ドイツの自動車メーカー、アウディのショールームでは、発売前の最新モデルを見学することができます。VRのゴーグルをパソコンに接続すると、3次元の映像を見ながら、あたかも運転しているような体験をすることができます。

仮想のデパートでバーチャル店員が接客 実際に商品購入も可能

大手デパートの伊勢丹の店舗では、実際に商品を買うことができます。接客は、デパートの店員がライブで客の要望を聞きながら、身振り手振りを交えて行っています。

客がバーチャルのTシャツを持ちサイズについて尋ねると、バーチャル店員がすぐに要望のサイズを探してくれます。「コーディネートのご参考ですが、Tシャツとスニーカーを用意しています」などと、おすすめの商品も紹介してくれます。実は、対応する現実の店員は自宅にいるのですが、コントローラーを操作すれば、ネット上の映像に変換できる仕組みです。

客が画面上の「BUY」と書かれた印をクリックすると、デザインやサイズを確認し、商品を買うことができます。販売を担当した、三越伊勢丹ホールディングスの仲田朝彦さんは、仮想店舗の接客でも想像以上の手応えを感じたといい、「(来客は)想定の10倍ぐらい。百貨店としても可能性はすごくあるんじゃないかと感じる」と話しました。

Eコマースから“VRコマース”へ 5G普及にもつながる?

今回出店した、大手通信会社のソフトバンクも、仮想店舗に大きな期待を寄せています。利用者が増えれば大容量・高速通信のニーズが高まり、5Gの普及を後押しできると考えています。コンテンツ企画部の加藤欽一さんは「5Gで通信できると、参加できるかたが限定的だったのが、よりハードルが下がる。すごく期待がある」と話しています。

この企画を運営する「ヒッキー」は、冬にも開催を計画しています。今後、仮想店舗が、買い物の一翼を担うスタイルになってほしいと考えています。ヒッキーの舟越靖CEOは「Eコマース(ネット販売)の次は、VRコマース(仮想現実販売)。(仮想の)店員さんと仲良くなったりして、いろいろな体験ができる。ビジネスとして見出していけるんじゃないか」と話しています。

私もそうなんですが、洋服などはインターネットで買うより実店舗で買いたい、という人は多くいらっしゃると思います。でも、仮想店舗で店員さんが説明してくれると「ちょっといいな」と思いました。

そうですね。“アフターコロナ”の新たな買い物のカタチになるか、注目されます。

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