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2020年2月25日(火)

“社員ユーチューバー”若者をつかむ!

集客・人材確保にネット動画を使うと…若者に「刺さる」?

今、動画サイトに、企業の社員がみずから出演する“社員ユーチューバー”が相次ぎ登場し、若者の関心をひいています。果たして、そのねらいは何なのでしょうか?

転職アドバイスを動画で発信 登録者数が増加

転職を考えている20代の若者と企業をマッチングする会社「UZUZ」。若者の利用者を増やすために一役買っているのは、“社員ユーチューバー”が発信する動画です。

収録の様子を取材すると、社員ユーチューバーの一人で、専務取締役の川畑翔太郎さんが「本日のテーマは、『やりたいことなんて別になくてもいいよ』」などと、ホワイトボードの前で熱弁中。心がけているのは、より具体的なアドバイスだそうです。

例えば、前の会社を辞めた理由をどう説明するか。川畑さんは「面接官も『うまくいかなかったから辞めたんだろうな』と。じゃあ、うまくいかなかったことからどんなことを学んで次に生かしていくのか。こういう部分を聞きたい」とアドバイスしていました。現場の担当者だからこそ分かるリアルな情報が好評だといいます。

こうした動画を見て「親身なアドバイスが期待できる」と、登録者数は年々増加しているということです。川畑さんは「(就活する人が)よくつまずくこと、よく悩むことを動画で解消するように作っているので、それが(若者に)刺さっているんじゃないか」と話しています。

動画を見て タクシードライバーに

関東エリアに8つの営業所を持つタクシー会社「三和交通」では、社員ユーチューバーが若者の人材確保に貢献しています。2年前から社員がユーチューバーとなって、若者が見てくれそうな「おもしろ動画」を配信しています。

人気の一つが、激辛焼きそばを食べる動画。タクシーとは関係ないのですが、視聴回数は1万2000回を超えています。

三和交通広報の和田茉璃奈さんは「タクシー会社は固いイメージとか、平均年齢が高いイメージが強いと思うので、ゆるい動画を作っていきたい」と話しています。動画を見た若者が親しみやすさを感じて、会社の説明会に足を運ぶようになったそうです。

2019年10月にドライバーとして入社した黒川歩花さん(24)も、動画を見たことが就職の決め手になったといいます。黒川さんは「ユーチューブにでてなかったら、(就職の)選択肢にないじゃないですか」といい、「タクシー業界って、ありだな」と考えたそうです。

動画をきっかけに入社した20~30代の社員は6人。会社では、動画の配信を増やすことで、これまで以上に若い人材を確保したいと考えています。三和交通取締役部長の溝口孝英さんは「ユーチューブを見たので説明会に来てみたとか、そういう人も結構いる。(社員ユーチューバーを)会社全体で応援している」と話しています。

「ユーチューブがなかったら選択肢になかった」と。そういうケースもあるんですね。驚きました。

そうなんですね。動画を見ている若者は、その雰囲気から同僚との関係を読み取っているんじゃないか、そういう点も若者にうけているんじゃないかと感じました。

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