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2020年1月28日(火)

五輪へ 準備は万全!?

大イベントでどんな影響が?会場周辺の企業で、準備が進む。

開催まで半年を切った東京オリンピック。会場周辺の企業はさまざまな影響を受けていて、対応を迫られています。

大会期間中は通行規制予定 影響どう抑えるか

大手飲料メーカー、サントリーの物流拠点。ビールや清涼飲料など1日5万ケースを東京都内の取引先に配送しています。

倉庫がある東京・江東区の辰巳は、周辺に東京オリンピック、パラリンピックの競技会場などが相次いで建設されています。中でも、競泳などが行われる会場はすぐ近くです。周辺の道路は大会期間中、通行が規制される予定で、会社では配送の能力が通常の3分の2程度に落ち込むと想定しています。

会社では、その落ち込みを補うために、千葉県浦安市に新たに倉庫を借りました。大会本番の時に十分対応できるか、まだはっきりしない面もありますが、できる限り影響を抑えたいと考えているということです。

サントリー物流担当の照岡大祐さんは「夏はわれわれの“勝負の時期”なので、物流を滞らせないというところをしっかり担保していきたい」と話しています。

混雑に備え テレワーク導入も

さらに、競技会場が集中するエリアから少し離れた企業も、対応を迫られています。大手航空会社のANAホールディングスが取り組んでいるのは、オフィスに出勤しない「テレワーク」です。毎月24日はテレワークの日で、ふだん1000人余りいるオフィスはガラガラです。

この会社の最寄り駅は、新橋駅や汐留駅で、観戦客などで混雑が予想されています。

取材した日に出社していた一部の社員は、自宅にいる同僚とテレビ電話で会議を行っていました。会社では検証を続け、大会期間中は原則、テレワークを進めることにしています。

ANA人事部の高野弘樹さんは「問題がないことを確認したうえで、大会の本番では、一人でも多くの社員がテレワークや時差出勤を活用できる環境を整えていきたい」と話しています。

「大会期間中はもう休みにすればいいじゃないか」という声が聞こえてきそう…というか、私がそう思っているんですけど、ただ、社会を動かさないといけないから、そうも言っていられませんよね。

そうですね。ビールメーカーのアサヒも、ワインなどの輸入を東京湾から横浜港に変更することにしたそうです。物流の見直しを迫られる企業が、さらに増える可能性もあります。また、テレワークは新しい働き方のきっかけになるかもしれず、企業や個人に大きな変化をもたらしそうです。

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