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2019年12月16日(月)

スタートアップ AIで知名度アップ!

企業のPR、AIがお手伝いします!

起業して間もないスタートアップ企業は、資金や顧客を得るため、短期間で知名度を上げたいところです。そこでアメリカでは、AI=人工知能を使った売り込みが注目を集めています。

あなたの企業PRに最適なライターは? AIが8万人から分析

【報告:ロサンゼルス支局 菅谷史緒記者】
多くのIT企業が拠点を置くロサンゼルスで、企業の知名度アップを請け負い、急成長する会社があります。この会社「スパーク アンプリファイ」の代表は、チェン・リーさん。会社の設立から3年で、取引企業は1200社にまで増えました。

この会社の強みは、世界で8万人にも及ぶライターのデータベースです。AIが、PRしたい分野で影響力のあるライターを分析。記事のアクセス数なども判断しながら、どんな記事を書いてもらえば宣伝効果が上がるか、情報を提供します。

さらに、企業が希望するライターに、直接、取材の依頼まで行います。リーさんは「スタートアップのアメリカでの成功を手伝いたい」と話しています。

「売り文句」もAIが提供

顧客には、アメリカでのPRに慣れていない日本企業も増えています。ある日本のスタートアップ企業は、QRコードを使い、観光地を案内するサイトを運営しています。アメリカでのPRで壁となったのが、英語でのプレスリリースでした。この企業の明主那生さんは「困っていたのが、“正しい表現”を選ぶこと。それがなかなかうまくいかない」と話します。

リーさんの会社では、PRに戸惑う海外企業に向け、プレスリリースに載せる文面を提供するサービスも始めています。AIが企業のPRポイントを分析し、ふさわしい売り文句を提供します。明主さんの会社では、プレスリリースに、今回すすめられた「the world’s first online platform(世界で初めてのプラットフォーム)」という言葉を盛り込むと、新たな取材が舞い込み始めたといいます。

明主さんは「(アメリカの)メディアからレスポンスをいただいて、『掲載させてもらえませんか』と反応があったのが、すごくうれしかった」と振り返りました。リーさんは「日本だけでなく、東南アジアやシンガポール、香港の会社ともビジネスをしていきたい」と話しています。

プレスリリースの売り文句まで考えてくれるとは。自己PRとかにも、AIが使われるようになるかもしれませんね。

そうですね。最近では、AIを使って企業のホームページやロゴをデザインしたり、キャッチコピーまで考えたりする会社もあるそうです。営業に使われるAIの世界での市場規模は2025年までに4兆円を超えるという試算もあります。奥ゆかしい日本人と違い、アメリカではとにかくPR!人間でも商品でも、長所を堂々とアピールするのが大事だということで、AIがそこを手伝ってくれるようです。

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