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2019年11月18日(月)

“リアル店舗”で対抗せよ

ネットで中古市場が活況。あえて「リアル」で勝負する店の強みとは。

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メルカリなどの登場で、ネット上では中古市場が活況ですが、あえてリアル店舗にこだわって対抗しようという動きが出ています。

「実物確かめたい」高級腕時計コレクター ベテランスタッフ・独自保証で対応

中古ブランドショップが4月、東京にオープンした高級腕時計の専門店「KOMEHYO新宿店時計館」。コレクターが好みそうな商品1500点をそろえています。例えば、スイス製の高級時計の場合、正規の店ではすでに手に入りにくくなった商品も、多く取りそろえているということです。

スタッフの長尾直輝さんによると、「時計コレクターは楽しみを持ちつつ選択する」といいます。コレクターは実物を確かめる傾向が強いことから、この店を出店したということで、ネットとの競争に勝ち抜こうと考えています。

店には、ベテランの腕時計専門のスタッフを配置し、豊富な経験を基に見極めた商品をそろえたということです。また、独自の保証やメンテナンスで、ネットとの差別化も図ろうとしています。KOMEHYO広報の吉田浩之さんは「安心できる中古品を知っていただく必要がある。安心して購入いただけるのが、リアル店舗のよさと思っている」と話しています。

友人・家族で“掘り出し物”を楽しむ「オフプライスストア」

一方、新たな流通ルートを開拓することで、顧客を増やしている会社もあります。「オフプライスストア」と呼ばれる業態の店で、一つの会社がブランドの垣根を越えて商品を集めているのが特徴です。

作りすぎて在庫となってしまった服などをメーカーや百貨店などから直接、入手することで、本来より大幅に安い値段で売ることができるということです。買い物客に話を聞いてみると、「1万円なのが2000円ぐらいになっていたり。そのへんがいい」といいます。

価格は、主に元の値段より3~5割引き程度。中には1万4000円(税抜き)のセーターがなんと599円(税抜き)と、9割引き以上のものも販売されているということです。

一つの店で、さまざまな色やサイズの100のブランドがあり、この中からお客さんに掘り出し物を見つけてもらおうということです。女性客の一人は「何度も来ています」と話していました。

横浜市都筑区の店は、開店から1か月で、来客が予想を超える2万人。運営する「ゲオクリア」は2020年3月までに、さらに2店舗を増やす予定です。川辺雅之社長は「友人・家族どうしで見つけて、『これいいよね』と話し合いながら、ショッピングを楽しむ行為は、実店舗でなければなかなか表現できない。伸びる可能性は非常に高い」と話しています。

この業態は「アウトレット」とは違うものなんですね。

アウトレットはモールの中にいろんな店が入っていますが、「オフプライスストア」は一つの店に行けば、いろいろなブランドがそろっています。オフプライスストアは、アメリカではすでに市場規模が5兆円規模とも言われていて、今後、日本でも広がっていくか、注目されます。

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