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2019年10月18日(金)

スポーツ観戦は5Gで!

次世代通信技術で観戦したら、どう「すごい」のか。

「5G」は次世代の通信規格で、高速で大容量のデータを送れるのが特徴です。今、5Gを使った新たなスポーツ観戦の試みが始まっています。

同時マルチアングルでスポーツ観戦が変わる

日本中が興奮に包まれたラグビーワールドカップの日本対スコットランド戦。NTTドコモが東京都内で開いたパブリックビューイングを私も見に行ってきました。試合の中継映像に5Gの技術が使われていました。試合会場に8つのカメラが設置されていて、パブリックビューイングの観客は、迫力ある大容量の映像をほぼ遅延なく、同時に楽しむことができます。

映像アングルもシーン再現もお好みで

この日は、5Gの専用端末も用意されました。端末は二つ折りのスマホで、送られてくる複数の映像から好きな映像を選んで見ることができます。NTTドコモ広報部の丸岡美穂さんは「ふかんした映像でトライのシーンを見ることもできるし、選手に近いカメラの映像も見ることができる。いろんな角度の映像を楽しんでもらえる」と説明してくれました。

皆さんも、トライのシーンなどをもう一度見たい時がありますよね。そういう時は専用端末を操作して、そのシーンを再現することができます。自分の好きな画面を選んで見ることができるのが、すごいです。

さらに、選手がボールを持って走った回数など細かいデータもすぐに確認できます。この日、5Gの技術に触れた観客に感想を聞いてみると、「これ、初めて見たけど、めっちゃきれいですね」と驚いていました。

NTTドコモのスポーツ&ライブビジネス推進室の田嶋達也さんは「実際の商用環境で、法人のお客様や一般のお客様に触れてもらって反応を見たり、技術的な課題を洗い出したりする機会だと捉えている」と話していました。

遠隔医療・警備にも活用期待

ソフトバンクや楽天モバイルでも、バスケットボールやテニスの観戦で、5Gの試験サービスが始まっています。

さらに、5Gは高精細の映像を遅延なく送れる特性があることから、例えば、医者が遠くにいながら患者を診察する遠隔医療や、警備でドローンを飛ばして映像を撮影するなど、活用が期待されています。各社は2020年の実用化を目指しています。

課題は多額の設備投資

自分で映像を選べる新しい時代が来ているんですね。若い方はすぐに慣れそう。ただ、実用化に向けた課題もあるんですか?

そうですね。基地局を多く設置する必要があり、多額の設備投資がかかります。各社がどう対応するかまだ分かりませんが、料金が高くなる可能性があります。それだけに、魅力あるコンテンツを生み出せるかが、普及のカギだと思います。

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