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2019年9月19日(木)

安くなるのか?携帯電話料金

新料金プランのポイントは?

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携帯各社が相次いで新しい料金プランを発表しました。安くなるのか、見てみましょう。

違約金 引き下げ・撤廃相次ぐ

今回変わったのは、2年の契約を条件に通信料金を割り引く「2年縛り」の違約金です。携帯各社が違約金を引き下げたり、撤廃に踏み切ったりしました。NTTドコモは違約金を1000円に引き下げたほか、自社発行のクレジットカードで支払うことを条件に違約金をなくすプランも設定。auのKDDIは違約金を1000円に引き下げ、ソフトバンクは違約金の撤廃を打ち出しました。他社への乗り換えがしやすくなったと見られます。

端末代 分割払いで割引プラン

端末代金の割引も出てきました。ドコモは、36か月の分割払いで購入し、その端末を下取りに出せば、最大3分の1を割り引くプランを打ち出していました。

これに対しauとソフトバンクは、48か月の分割払いで購入すれば、最大半額を割り引くプランを打ち出しました。新しいのは、この割引は、ほかの携帯会社と契約している人も利用できる点です。

SIMロックに批判も

ただ、批判も出ています。auとソフトバンクの新料金プランでは、この方法で新しい携帯を買っても、100日間「SIMロック」がかけられ、ほかの携帯会社の回線が使えません。結局それまで使っている会社の回線を使うことになり、乗り換えが進まないという指摘もあります。このため高市総務大臣は「速やかにSIMロックに関するルールの見直しを進めていきたい」との考えを示しました。

通信料「期待外れ」? 楽天参入を様子見か

各社の通信料金も気になるところです。実は、ドコモやauは今春、通信料金の値下げを打ち出していて、今回もう一段の値下げがあるのではないかと期待されていました。しかし、今回、通信料金はこれまでとおおむね変わっておらず、一部に「期待外れ」という声も出ています。

この背景には、楽天の存在があるようです。楽天は10月から携帯電話事業に参入する予定でしたが、基地局の整備が遅れ、本格的な参入が遅れています。まだ料金体系も出されていないのが実情です。このため、各社は様子見になったと見られています。

今後、2年縛りの違約金の見直しで他社への乗り換えが進んだり、楽天が思い切った値下げに踏み切ったりすれば、さらなる値下げ競争が起こる可能性もあります。

では、今後、携帯会社を選ぶ時に、どういった点に着目すればいいのでしょうか。大切なのは普段、携帯をどのように使っているのかを確認することです。「どのぐらい通話するか」「動画はどのぐらい見るか」など、使い方によって料金はかなり違ってきます。

携帯各社のホームページでは、さまざまな条件を入力すると料金を出してくれる仕組みもあります。こうしたものも使い、よく比較して選ぶのも手ではないでしょうか。

私は現時点では、料金の分かりにくさはこれまでとあまり変わっていない気がしていますね。各社の料金をしっかり調べ、確認しないと。

慌てずによく比較することが大事だと思います。

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