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2018年10月19日(金)

靴下もAIでお片づけ!?

一家に一台、お片づけロボットの時代に?

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疲れて帰宅して、ついつい靴下を脱ぎっぱなしにしてしまうこと、ありませんか?これを解決してくれるAI搭載のロボットがあるんです。今週、開かれているアジア最大級の電子機器の展示会「CEATEC JAPAN」で、注目を集めている「家庭向けロボット」の技に迫ります。

展示会で注目の的 家庭向けロボット

「きょうの天気を教えて?」「きょうの天気は小雨」などと、質問するとすぐに答えてくれるコミュニケーションロボット。笑いかければ、表情をAIで解析して感情に寄り添い、「うふふ~」とほほ笑みを返してくれるロボット。会場をにぎわせていたのは、AIやIoTといった最新技術を組み合わせた家庭向けロボットたちです。

中には、人だかりができるブースも。注目を集めているのは、散らかった部屋を片づけるロボットシステムです。AIみずからが判断し、散らかっているものを自動で片づけてくれます。

このロボットを動かすAIを開発したのが、「プリファードネットワークス」です。社員およそ180人のベンチャー企業ですが、AIの開発では世界的な知名度があります。産業用ロボット大手のファナックやトヨタ自動車とも提携を結び、事業を拡大しています。

靴下もコップも瞬時に判別 高度な画像認識技術

プリファードネットワークスが今、挑んでいるのが、家庭向けのロボットシステムです。エンジニアの羽鳥潤さんは「家庭で使われるロボットの場合、本当に環境が予測できない。物体認識とか、複雑な環境下での画像認識は、われわれが得意とする部分」と自信を見せます。

カギとなるのは、産業用で培ってきた高度な画像認識技術です。ものがどんな風におかれていても判別することができます。

例えば、くしゃくしゃに丸まった布地のものも、AIが瞬時に靴下だと認識。色や形、模様はもちろん、質感までとらえて総合判断します。ちゃんと、洗濯かごにも入れてくれます。

固いプラスチック製のコップはしっかり握り、薄いはがきは、やさしくキャッチ。対象の大きさや形、固さまで瞬時に見極め、どう持ち運ぶべきかも自分で判断します。すでに300種類以上を認識できるそうです。

日本のベンチャー「パーソナルロボットで次の市場取る」

プリファードネットワークスでは、このAIを家庭向けロボット市場で、パソコンで言うウィンドウズのような世界で使われる基本ソフトに育てたいと考えています。

西川徹社長は「次の(家庭向けロボット)産業は、私たち(日本)が(市場を)取るべきだと考えている。パーソナルコンピューターと同じような位置づけのパーソナルロボットを出すことができれば、私たちはロボットの世界を大きく変えることができる」と話しています。

いずれ、だらだらしているお父さんも、ロボットに片づけられそう・・・。

ははは。そこまでは・・・どうなんだろう?それはさておき、ロボットが形や材質にあった持ち方を判断するのは、かなり高度な技術です。ちなみに、はがきは軽いので、空気で吸引して運んでいるそうで、いろんな技を使えるんですね。

家庭向けのロボットは世界的な市場規模の拡大が見込まれています。頭脳にあたる、AIの世界標準は、一体どの国の企業が確立するのか。攻防が今後、激しくなりそうです。

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