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2018年4月6日(金)

SF映画が現実に!? 最先端テクノロジーを体感

関口キャスターが「SF映画の世界」を体験。そこには、どんな技術が?

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最新のデジタルテクノロジーを紹介する展示会「先端デジタルテクノロジー展」(6日まで、東京ビッグサイト)に行ってきました。「SF映画の世界が現実に!?」とうたっているのですが、どんな技術があるのか。現場で体感してきました。

“浮かぶ画面”でチケット発券

会場にあるチケットの発券機。私は指で操作していますが、画面に触れているわけではありません。その秘密は、機械の上部にある特殊なガラス。それによって、正面に立っている人にだけ画像が浮かび上がって見えるのです。さらに、センサーが指の動きをとらえてチケットを発行します。

この仕組みは銀行のATMなどにも使えそうだな、と感じました。横からのぞかれないし、どのキーに触ったか、跡が残らないのもいいですね。

空中に「触感」?

空中に“見えないボタン”があるような仕掛けも体験してみました。装置に手を近づけると、ボタンに触っている感じとは少し違いましたが、“風”を感じました。「あー、なるほど。風が来る」と思わず声が出ました。

“風”と感じたのは、実は超音波です。装置のごく小さいスピーカーから出る超音波が集まったところに「触感」が生まれるのです。

この仕掛けをVR=仮想現実と組み合わせると、面白いことができます。指先からパワーを出す“魔法使いの技”の体験です。やってみると、指に電気がビリビリと来るような感じ。「自分の手から雷が・・・、すごい!」。大興奮しました。

この技術はゲームにぴったりな感じですが、それ以外にも用途がありそうです。「非接触」という点に大きなメリットがあるからです。出展した「コーンズテクノロジー」の横井麻美さんによると、「病院のエレベーターやドアのボタンなどはウイルスの感染源になるので、空中のボタンにすることで衛生的にメリットがある」といいます。

複合現実で工場見学

続いて、自分の目の前の光景とCGの動画を合成して見ることができるゴーグルをつけてみました。例えば、工場見学で実際に現場を歩きながら、同時に工程の全体像をふかんして見ることができます。

私の場合は、機械が車の部品を溶接しているところを目の前で見られました。体の向きを変えれば、違った角度で作業の様子を見ることができます。出展した「DataMesh」の王暁麒さんによると「MR(複合現実)はいろいろな分野で応用できる」といい、「一つは教育研修。ホロレンズ(特殊なメガネ)の技術で、現場の実際の作業手順を見ながら勉強することができるのが大きなメリットだ」と話していました。

はたから見ているだけでは、仮想現実を体験する関口さんのようすはあやしく見えますね。もうかなり実用段階に来ているということなんでしょうか?

そうなんです。こうしたデジタル技術はもともとエンターテインメントなどで多く使われていましたが、現在は 営業のツールや製造現場の支援など利用範囲も広がっています。会場でも、わが社のビジネスにどう使うかという発想で見に来ている人が多かったですね。

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