おはBiz

2019年04月09日 (火)おはBizもリニューアルです。


4月から、「おはBiz」の担当となりました岸正浩です。

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経済部のデスクと解説委員をしながら日々、経済ニュースを出してきました。
これからよろしくお願いします。

さて元号が「令和」となることが決まりました。

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新元号にあやかって社名を変える企業もあり、経済にも影響が広がっています。
株式市場も“ご祝儀相場”で元号の発表のあった1日には、株価全体が値上がりしました。

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元号が変われば、新しい印刷の需要が増えると見込まれることから
印刷会社の株が買われました。

それ以外になぜか和食料理店を展開するある会社の株も買われました。
その会社の名前に梅という単語が入っていて、
令和が梅を詠んだ万葉集の歌が出典となっているというのが理由のようです。
では、なぜ、梅が入っていると買われるのか、疑問が残ります。
これは私の解釈も入っているんですが、みんながおめでたい気分になって、
飲んだり食べたりするようになった時に連想しやすい店を選ぶのでないか。
そこで梅が入っている会社名の株式が買われたのではないかと。
ちょっと強引な感じですが、経済ってこんな感じで動く時もあるのです。

なるほどと思ってもらえる経済ニュースを
タイムリーにコンパクトにお伝えしたいと思います。

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2019年03月21日 (木)おはBiz卒業します


おはBizキャスターの豊永博隆です。

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2年間担当したおはBizのキャスターを3月で卒業することになりました。
「サクサク、深く」をキーワードに、
ビジネスパーソンに興味をもっていただけるようなニュースを
独自の切り口でお伝えしたつもりです。
見ていただいた視聴者のみなさまに心より感謝申し上げます。

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この2年間、私は関口 博之キャスターと1週間交代で出演。
木曜日スタートで、翌週水曜日に関口さんにバトンを渡して自分の担当週を終えるという
変則的なパターンでした。
キャスター自らが原稿やリポートを監修するという手作り感が売りで、
それが独自の味だとみなさんに感じてもらえたとすればうれしいですね。

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一緒に仕事をしたメインキャスターの高瀬 耕造アナ、
そしてニュースリーダーの三條 雅幸アナ。
2人はまったくタイプが違いますが(笑)、どちらもナイスガイで、
一緒に仕事をしていて気持ちのいい人たちです。

放送1時間半ほど前、午前5時すぎに、
通称「ビズ打ち」という打ち合わせを行いますが、
高瀬さんは時には放送できないような(?)おもしろい冗談を言うときもあれば、
「これは分からない」と厳しい言葉を残して去ることも(涙)。
三條さんはいたって冷静ですが、
「こういう表現の方がよくないですか?」などと逆提案をもらうこともあり、
2人の協力があって、おはBizは完成していくのです。

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2017年4月に始まったこのコーナー。
2本から3本の短いニュースと、
少し深掘りした特集コーナー、Eyes on(アイズオン)。
初回は「入社式トップのことば」でした。
企業トップが新入社員に語る言葉を見ていけば、
新年度企業が目指す方向性が見えるのではないかとの思いで企画しました。
初年度はオレンジ色が“コーポレートカラー”でしたね。
今はビジネスをイメージさせるブルーにしています。

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ちなみにこのEyes onという特集の名前を考案したのは実は私です。
ニューヨークに駐在していたとき、
娘のアメリカ人の友だちのお父さんがよく「ちゃんと見ているからね」という意味で
この言葉を使っているのをよく聞き、なぜか覚えていました。
辞書を引くと「注目・注視する」という意味があり、
NHKの英語放送を行っているネイティブスピーカーにもチェックしてもらい、
深掘りするコーナータイトルとしてふさわしいだろうとなり、正式に採用したのです。

2年間でいろいろなテーマを取り上げてきました。
日本経済の現状や貿易摩擦、AIなど先端技術の先行きなど、直球のテーマはもちろん

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回転ずしのプチ経営学と題して、何皿食べるともとがとれるかを分析したり、

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渋谷の再開発をヘリコプターに乗って上空から取材してみたりしました。

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マンガを使い、仕事をうまく進めるコツを考える「カイシャインのおきて」は、
書店にいくと熱心に人材育成や自己啓発の本を読んでいるビジネスパーソンの姿を見て
ヒントを得ました。

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アメリカの最新の経済・ビジネスの動きを伝える「ビズ・アメリカ」も
おはBizならではでしょうか。
ビジネスパーソンがアメリカの動きを知りたがっていることは
取材を通じて分かっていたので、
そのニーズをとらえたコーナーをつくり、
現地で取材する記者たちと一緒にリポートをつくりあげてきました。

3月27日(水)が最後の出演。
4月からは経済部のデスクに戻り、引き続き、経済報道に携わっていきます。

投稿者:キャスター | 投稿時間:10:00 | 固定リンク

2019年03月14日 (木)スキー場経営はどう変わっている?


おはBizキャスターの豊永博隆です。

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みなさんは今シーズン、スキー・スノボを楽しみに雪山に行きましたでしょうか?
私の友人・知人は「昔は行ったけどなあ」と過去形で話す人が多いですね。
そんな状況を反映してか、スキー場は利用者減少に苦しみ、
明るい話題は聞かなくなった印象がありました。
ところが、ユニークな取り組みで、活気を取り戻しているスキー場が結構あるんです。

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取材で訪れたのは岐阜県の高鷲スノーパークスキー場。
どうです、この絶景。
遠くにみえるのは長野県と岐阜県にまたがる乗鞍岳です。
山頂レストランに今シーズン、絶景テラスを新設したところ、利用者が倍増。
レストランのメニューもインスタ映えするものに一新。

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こちら地元産にこだわったサンドイッチ。
インスタを意識して撮影してみました。
パンがやわらかく、手作りベーコンも肉厚でおいしかったです!

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スキー場再生の仕掛け人は私の右隣。
このスキー場の運営に携わるスキー場再生会社マックアースの取締役、堀江政志さん。
なんと40歳!
マーケティングを重視し、そのスキー場にあった、顧客目線の経営改革を実践しています。

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私は自称スキー愛好家。
1シーズンに最低1回はスキーに出かけます。
最近は安全のためにヘルメットも着用しています。
実は帽子よりも暖かいし、うまく見えるから(笑)気に入っています。
大都会にはない自然に囲まれて、
あのスピード感を味わうのはたまらない楽しみですね。
私がスキーを始めたのは小学校1年生から。
父親の転勤で小学校4年生からフランスに住み、
何度かスキーに連れて行ってもらいました。

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この写真は小学校5年生のときのもの。
小学校6年生のとき、
日本でいう林間学校のような子供だけでいくスキー合宿に参加。
2週間スキーづくしで、このときだいぶ上達したように思います。

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このバッジはフランスのスキー学校ESFの検定試験をパスしたときにもらったもの。
シャモワ(ヨーロッパに生息するカモシカのような動物の意味)という
回転競技のテストです。
フランスでは一定のレベル以上はスキーのフォームではなく、
タイムで判断するのが日本との大きな違いです。
それなりに上のクラスの検定試験にパスすることができて、今ではいい思い出です。

本題に戻りますが、日本のスキー場はいかにして再生するのか。
取材の内容を3月15日(金)の
おはよう日本7時台・けさのクローズアップで特集します。

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2019年02月22日 (金)寿司ネタ 2題


おはBiz担当の関口博之です。

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わが地元・横浜元町の仲通りは
「クラフトマンシップ・ストリート」と呼ばれています。
ファッション、アクセサリー、工房、食べ物屋さん、
手仕事にこだわった職人かたぎの街です。

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そんな通りに、通行人から丸見えの寿司屋のカウンターが。
しかも、窓辺には何やら展示も。

そう、ここはお寿司屋さんであってギャラリー!
何とこの二つが融合してしまった店なのです。
寿司職人の田口竜太郎さんが、この店の開放的な造作を活かして、
アートも発信する場所にしようと、去年ここを開店させました。

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それにしても、板場の前にほうきに乗った「魔女」が飛んでるなんて、シュールでしょ。

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ちょうど今は、3軒隣の魔女とハーブの店のオーナーで、
造形作家でもある飯島都陽子さんの、個展を開いているのです。
去年12月に新作の本「魔女のシークレットガーデン」を出版したのにあわせての、
原画展です。

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魔女の人形もひとつひとつ、飯島さんの手作り。
ガーデンの草花に水をやる設定なので、じょうろを持っていますよ。
本当に、手仕事の街なんですね。

飯島さんは子どもの頃から魔女が大好きだった上、
デザイナーとしてヨーロッパで修業中にハーブの魅力に出会い、
35年前にお店を開いたそうです。

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田口さんの寿司屋さんの方は、
ランチではこの海鮮丼など、どんぶりものが人気です。
それから、その場で作ってくれる、おいなりさんとのり巻きの助六寿司も。
実は田口さんの父上は、通りの角を曲がった先で「三郎寿司」という、
こちらも居心地の良い寿司屋さんをやっています。
親子で職人というわけです。

田口さんは、片道1時間かけて、豊洲の中央市場まで仕入れに行きます。
もともと築地市場の仲卸で修業をしていた関係で、
いまでも同僚、顔なじみがたくさんいるそうです。
「豊洲の市場ではウニが月曜と木曜が高い、なぜか?」
お寿司を味わうだけでなく、そんな市場の裏話も楽しませてもらいました。

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クラフトマンシップ・ストリートを毎日歩いていて、
もうひとつ、ずっと気になっていたのがこちら。

絵巻寿司検定協会?
絢爛豪華な平安絵巻をお寿司で表現するのかな?

そこで今回、おじゃまさせていただきました。

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エプロン姿で迎えてくれたのが、会長の中矢千賀子さんです。
協会は3年前の発足ですが、それ以前から新米ママやOLさんなどに、
手巻き寿司の教室を続けているそうです。

その作品は・・・

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“簡単、かわいい”がモットーだそうです。
なるほど、巻き寿司で絵を描くから「絵巻」寿司なわけですね。
絵巻物とは関係ありませんでした。
中矢さんのレシピのレパートリーは何と100種類以上、
全てご自分で編み出したオリジナルです。

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写真の左下は「忍者」。
教室には外国人の生徒さんも来るそうで、そんな方々はこれに大喜びだそうです。
右は「四海巻き」謡曲の高砂にちなんでいて、
黄色い玉子焼きが日本、四方の国々と平和に仲良く、との願いを込めて。

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こちらは「世界の子どもたち」、なかなか表情豊かですよね。

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そして、ここにはサンタもいれば、桜も咲き、節分の鬼さんもいます。
太巻き寿司で表現する“直径6センチの世界”です。何とも楽しいですね。

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「今は、運動会のお弁当にのり巻きを作って持っていく、
 なんてことがなくなって残念ですね」
そう話す中矢さん、これからも手巻き寿司の文化をアートと連動させて、
“進化”させて残したいと、話していました。
そのお母様を支える郷さんも、二人三脚でがんばってください。
今回はありがとうございました。

投稿者:キャスター | 投稿時間:19:00 | 固定リンク

2019年02月08日 (金)本に囲まれて"暮らす"魅力


おはBizキャスターの豊永博隆です。

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みなさん、最近、本を読んでいますか?
パソコンやスマホで文字を読む量は圧倒的に増えているように思いますが、
紙の本を読むとなるとどうも億劫になりがちですよね。
私は職業柄インタビューをする機会が多いので、関連の書籍を読むことは多いですが、
どうしても経済・ビジネス関連の本に偏ってしまいます。
小説なんてずいぶん読んでいないなあ。

こうしたなか、取材で神奈川県の箱根にできた「ブックホテル」を訪問しました。

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ホテルのエントランスに入ると吹き抜けのロビー。
圧巻は2階の天井まである本棚です。
食やアート、ライフスタイル、小説から建築、動植物など
さまざまなジャンルの本1万2000冊が並んでいます。

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本棚のなかには本を読むための狭いスペースも。
狭いと集中できる効果があるらしく、私も入り込んでみましたが、
確かに自分だけの世界という感じがします。

このホテルを運営するのは出版社と書店を取り次ぐ日販=日本出版販売です。
本離れに電子書籍の拡大、紙の本の取り扱いが減るなかで、
本と出会う楽しさ、本との距離を縮めるための施設として
去年8月にオープンしたそうです。

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部屋はシンプルですが、
ベランダにはなんと!露天風呂がついていて、ハンモックもあります。
室内には本棚があり、著名な作家や音楽家、アーティストなどが選んだ、
お気に入りの本が置いてあります。
仕事のことは一切考えず、時間が過ぎ去るのを忘れて本にどっぷりとはまりたいと
心から思いました。

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このホテルでは当然ながら展示してある本を購入できます。
2階建ての巨大な本棚をうろうろして、私も3冊本を選んでみました。
フランスの写真家のエッセー「不完全なレンズで」、
北欧のライフスタイル実践法を描いた「ヒュッゲ」、
そして、不思議な生命力がある植物の謎を描いた「植物はなぜ動かないのか」。
どの本も、普段なら決して選ばないタイプの本ですね。


ネットでも多くの情報が簡単に得られますが、平面的な気がします。
新しい知識を立体的なものにして、自分の頭のなかに根付かせるには
紙の本が最適なようにも思います。
みなさんもたまには日々の仕事や生活のスイッチを切り、
本の大海原に入り込んでみませんか。

この取材内容は2月12日(火)のおはよう日本
おはBiz(午前6時35分すぎ)で放送する予定です。

投稿者:キャスター | 投稿時間:14:00 | 固定リンク

2018年12月27日 (木)おはよう日本発 "衝撃の書"を読み解きます!


おはBizキャスターの豊永博隆です。

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おはよう日本で放送した特集がスペシャル番組に発展して、元日に放送になります。

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全世界で1000万部以上を売り上げ、
人類250万年の歴史をまったく新しい視点で読み解いた「サピエンス全史」。
そして、ことし10月におはよう日本で特集した、人類の未来を考える「ホモ・デウス」。
著者であるイスラエルの歴史家、ユヴァル・ノア・ハラリ氏への単独インタビューを
ふんだんに使用して、2019年1月1日の夜に、50分×2の番組を放送します。

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ナレーションを担当するのは、
おはよう日本、5時台のキャスターを務め、
6時台では「世界のメディア・ザッピング」のコーナーで、
明るく大きな笑い声が特徴の保里小百合アナウンサー。

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50分の番組2本分のナレーションは想像を超える集中力が必要とされます。
CGや音楽、効果音のあいだに次々と登場するナレーション部分を、
あるときは静かに、あるときはアップテンポで、あるときはちょっとひょうきんに。
保里さんは見事に読み分けていきます。
この声色の違いは、普段のおはよう日本の放送では見ることができない
保里さんの別の「顔」です。

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ハラリ氏は1年のうち2か月は瞑想に入るといいます。
執筆、瞑想、世界各地での講演と多忙な方ですが、
この夏、私はイスラエルに行き、インタビューする幸運に恵まれました。

さて、番組では、ポスト印象派の画家ポール・ゴーギャンが登場し、
まるで司会進行のような形で私たちにわかりやすくハラリワールドを案内してくれます。
CGを駆使し、映像も斬新です。
また、音楽もU2やColdplay の感動的な曲を使っていますよ。

ハラリさんの言葉から人類の過去・現在・未来を徹底分析。
科学技術の進歩は本当に人間を幸福にしたのか?
宗教や資本主義は何をもたらしたのか?
そしてAI=人工知能やバイオテクノロジーの進化が
この先、人間を神にアップグレードするという驚愕の未来予測にたどりつきます。

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「サピエンス全史」と「ホモ・デウス」。
計4冊の本を読破するのは結構大変ですが、
番組では計1時間40分でエッセンスがわかるようにしています。

保里さんからも
「未来についての壮大な話です。
 自分たちのことをより深く知ることができ、とても新鮮でした。
 ぜひ視聴者のみなさんにも新年にご覧いただきたいと思っています」とのメッセージ。
 
新年だからこそ、
壮大な物語に思いをはせ、未来を生き抜くヒントを探してみませんか?

【放送予定】
第1部「サピエンス全史」BS1午後9時から午後9時50分
第2部「ホモ・デウス」 BS1午後10時から午後10時49分

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2018年11月30日 (金)再エネ先進国・アイルランドに見る風力発電


おはBizキャスターの関口です。

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再生可能エネルギーの先進国の一つ、アイルランドで風力発電を取材してきました。
今月16日の「おはよう日本」で特集として放送しました。

アイルランドは人口470万人、北海道ほどの面積の島国です。
同じ資源に乏しい島国同士、日本にとっても参考になります。
そのアイルランドで風力発電は、電源構成の実に22%を占めています。
天然ガス発電に次ぐ、いわば主力電源なのです。

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こちらは内陸部の丘陵地帯にある、マウント・ルーカス風力発電所。
28基の風車が並び、5万世帯分に相当する発電能力があります。
巨大な風車がうなりをあげて回る姿は、さすがに迫力がありました。

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ただ、風力にせよ太陽光にせよ、難しいのは
それこそ「風まかせ、お天気まかせ」で出力が安定しないことです。
需要が少ない時期や時間帯に発電出力が高くなりすぎると、
電力ネットワーク全体が停電しかねないため、「出力制御」が必要になります。
まさに今年の秋、九州電力管内で太陽光発電を一時的に抑えたのと同じことです。

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出力制御は全国の送電網を一元的に管理する「EirGrid」が指示して行っています。
気象データから風の吹く量を可能な限り正確に予測し、
発電出力が電力需要の65%を超えそうになると、コンピュータ網による一斉指令で、
一律何%の削減、というように行われます。

「出力制御は、無駄をしているのではなく、より多くの再生可能エネルギーを
接続可能にするためにこそ、やっているもの。
それをきめ細かくやることが大切だ」と関係者は一様に話していました。
こうした技術も使いながら、アイルランドは2年後の2020年には
再エネの発電比率を40%にまで高めるという目標を立てています。
私たちにとっても重要な教訓だと思います。

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さて、翻って地元に帰れば、横浜にも風力発電はあります。
横浜のベイエリアからはどこからでも見える、この風車。
横浜市が運営する「ハマウイング」です。ただし、この風車はそばにはいけません。
米軍が管理する港湾エリアにあるからで、入れるのは見学会などの機会に限られています。
遠くにあって、スマートな風車ですから、小振りにも見えますが、
実はブレードを入れた高さはマリンタワーよりも高いそうです。

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横浜には確か、もう1基、風車があったはずだと思って、
この日は金沢区の工業団地に行ってみました。
このあたりだろうと見当を付けて行ったのが、三菱重工業の工場ですが、
あれ?風車が見当たりません。
守衛所で伺うと、去年、解体・撤去されてしまったそうです。
わざわざ行ったのに残念!

ということで、今回はオチがありませんが、代わりに番組のお知らせをひとつ。
アイルランド取材も含めて構成した
「どう進める?再生可能エネルギー」というシンポジウムの模様を、
12月22日(土)にEテレのテレビシンポジウムの時間に放送する予定です。
ご覧いただければ幸いです。

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2018年11月06日 (火)中央銀行ってなに?


おはBizキャスターの豊永博隆です。

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金融機関にお勤め以外の方で、日銀や中央銀行の存在を日ごろから意識する人って
あまりいらっしゃらないかもしれませんね。
「通貨の番人」とか「銀行のための銀行」とか言われたりしますが、
一体どんな仕事をしているのでしょうか?

このたびおはBizの取材で日銀の前の総裁、白川方明さんにインタビューしました。

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白川さんは今の黒田総裁の前任の日銀総裁です。
白川さんが総裁を務めた2008年から2013年までの期間は、
リーマンショックやヨーロッパの信用不安、そして東日本大震災と、
金融危機や災害によって円高と景気悪化に見舞われた時期と重なります。

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私は2011年夏から2013年6月まで、
日銀や金融機関を取材する金融担当の記者をしており、
白川さんが総裁を退任するときは、
金融取材を担当する記者のとりまとめ役である、日銀キャップでした。

当時、デフレ脱却、円高阻止のために
なぜ日銀はもっと大胆に金融緩和をしないのかと批判を浴び、
その矢面にたっていたのは白川さんでした。
しかし、その後、空前の規模の金融緩和を続けても
日銀がかかげる物価目標2%には遠く及ばず、
マイナス金利政策の影響もあって金融機関の経営環境は悪化しています。

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白川さんはインタビューのなかで、デフレという言葉の認識のズレや、
円高や円安を動かす本当の要因、そして金融緩和の意味すること、
何より日本経済が直面する真の課題を語っています。
意外に知られていないことが分かりますよ。

インタビューは11月7日(水)おはよう日本午前6時35分すぎ、
おはBizのコーナーで
放送します。

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2018年10月16日 (火)人間はとうとう神になるの?


おはBizキャスターの豊永博隆です。

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いきなりですが、宗教の話ではありません。
人間の未来についての話です。
今、話題の本のテーマが
「テクノロジーが進化して人間はとうとう神になるの?」ということなのです。

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その本とは「ホモ・デウス」。
世界で800万部のベストセラーとなった「サピエンス全史」を書いた
著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏の次作です。
こちらも世界ですでに400万部と、ハードな本なのにかなりの売れ行きです。

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著者のハラリさんはイスラエルの歴史学者。
実はサピエンス全史の日本語版が出版されたとき、
2016年9月に、来日したハラリさんに会って取材した経験があります。
そのときの縁もあって、
今回、インタビューのオファーをしてイスラエルまで取材に行ってきました。

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こちらがハラリさん。インタビューは1時間にわたって行いました。
テーマが深く、多岐にわたるだけに英語の質問案をつくるだけでも大変!
しかし、話は盛り上がり(と私は勝手に思っていますが)、
内容の濃い話を聞くことができました。

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ハラリさんが暮らす中東のイスラエルは歴史と紛争の国。
エルサレムにはユダヤ教、キリスト教、イスラム教という3つの宗教の聖地があり、
その歴史の重みたるや、一言ではとても語りつくせないものがあります。

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こちらエルサレムの旧市街。ダマスカス門の前です。
建物自体が何かを語りかけてきそうです。


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こちらはユダヤ教徒にとって聖なる場所とされる嘆きの壁、
あるいは西の壁といわれる場所。

ここからイスラム教の聖地、岩のドームまで歩いて5分強しかかかりません。

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異なる宗教の聖地が1箇所に集まり、
パレスチナ問題等で衝突や矛盾が毎日の暮らしに存在する場所だからこそ、
ハラリさんの洞察力が培われたのではないかと思い至りました。

ハラリさんのインタビューと私たちの未来を考える特集は
10月18日(木)のおはBiz(午前6時35分過ぎ)と
けさのクローズアップ(午前7時台前半)でご覧ください。

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2018年09月12日 (水)リーマンショック10年ってなんだったの?


おはBizキャスターの豊永博隆です。

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2008年9月15日は世界的な金融危機の引き金をひいた
大手投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻した日です。

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いきなり破綻の話とは縁起悪いですが、ちょっとおつきあいください。
あれから早いもので10年がたちました。
私は当時、ニューヨーク駐在の経済担当記者として金融市場の取材にあたっていました。
こちらが当時の写真。若いですか?変わらない?(笑)

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破綻前の9月8日(月)からの1週間。
ニューヨークは異様な雰囲気に包まれていました。
リーマンの経営は大丈夫なのか、資金が流出している。資金支援はどうなるんだ?
と、連日かまびすしく経済チャンネルが伝えていました。
運命の週末にさしかかりました。買収先が現れないとリーマンはつぶれる。
それは分かっていました。
でもアメリカの当局がリーマンを経営破綻させるなんてあり得ない。
最後はどこかの金融機関が当局のプッシュもあって
王子様のように現れ救われるのだろうという、
何の根拠もない、ほのかな期待を抱いていました。

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日曜日、私は会社でスタンバイ。
ふと、通信社の端末に赤い字でリーマン破綻に向けた準備という内容の赤い文字の速報が。
金融危機がこれから起きるんだという目の前が真っ暗になる、
凍り付くような思いを今でも覚えています。

その後、金融市場は麻痺状態となり、世界経済を奈落の底に陥れました。

10年がたち、アメリカは当時のことがまるでなったかのように景気回復を続けています。
今回、おはよう日本の取材でニューヨークを訪れ、
ウォール街の住人たちに話を聞いてきました。

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長くヘッジファンドのトップを務めたウォール街の大物、ピーター・コーエン氏。
元リーマンの会長で、破綻時CEOだったリチャード・ファルド氏はかつての部下。
破綻前に電話で相談にのっていたというほどリーマンの破綻を間近で見ていた人物です。
10年ぶりに会ったら72歳。

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だいぶおじいちゃんになっていましたが、葉巻をカミカミしながらも
「俺はまだまだウォール街で生きてくんだ」とギラギラしているあたり、
変わっていないなあと思いました。


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ティム・ガイトナー氏。
リーマンショックのとき、危機対応を担当するニューヨーク連銀総裁で、
のちオバマ政権の財務長官。
ギリギリまで危機を回避するために奔走していた最前線の人物です。
ガイトナー氏は現役時代からメディア取材を敬遠していたとされ、
今回インタビューができたのは珍しいことです。

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金融危機はいつかまた起きる、その備えが必要だし、
過去の経験を忘れてしまうことこそが一番の問題だと話していました。

リーマンショックから10年の特集は

9月13日(木)14日(金)の2日間にわたって、
6時30分過ぎからのおはBizと7時すぎのけさのクローズアップでお伝えします。

ぜひご覧ください。


投稿者:キャスター | 投稿時間:13:00 | 固定リンク

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