2016年12月27日 (火)初回は90年前!


いったい、ゆく年くる年はいつから始まったのか・・・?

 

先日、こちらにはちらりと書きましたが・・・

http://www.nhk.or.jp/ohayou-blog/500/258183.html

「ゆく年くる年」というタイトルがついたのは1955年。

その前2年間(テレビ放送開始から2年間)は、「除夜の鐘中継」という名前で、除夜の鐘を中継していました。

 

しかし、ラジオに遡ると、もっと歴史は古く、なんと初回は今からおよそ90年前の1927年(昭和2年)。

そして、その時の写真が残っていました!

1927yukutoshi.jpg 

近隣のお寺から鐘をお借りし、スタジオに持ち込んで「除夜の鐘」という番組を放送したそうです!

鐘をついたのは、NHKの職員。

ポケットに小豆を108粒入れて、一回鐘をつくごとに取り出して、なくなるまでついたとか。この写真の左の人のポケットに入っているのでしょうか・・・?

数を数え間違えないようにという工夫、「小豆」というのが時代を感じさせます。

 

そして、その翌年には、スタジオではなく、お寺からリアル除夜の鐘を中継放送。

1930sensoji.jpg

 こちらは1930年浅草浅草寺の様子。背の高い扇風機のようなものがマイクでしょうか。

 1940年~は、この「除夜の鐘」も戦争のため中断。1945年から放送が再開されます。

 

そして1953年のテレビ放送開始と同時に、テレビでも除夜の鐘の中継が始まりました。

19561shiba-zojoji.png

 こちらは1956年、芝の増上寺。テレビ用の照明がたかれています。

1958kiyomizudera.jpg

 こちらは清水寺、1958年。カメラがありますね。

1967semsoji.jpg

そしてカラー放送になり(写真は1967年 浅草浅草寺)、そしてハイビジョンへと。

 

それにしても、「小豆」のエピソードではありませんが、各お寺では、毎年108回をどうやって数えているんでしょうね?

 

 

投稿時間:10:00

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