2017年11月24日 (金)ビジネス電話と「スネークマンショー」


おはBizキャスターの豊永博隆です。

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11月20日(月)に放送した、おはBiz「カイシャインのおきて」。
「ビジネス電話の落とし穴」と題して、電話の上手な掛け方を取り上げました。

「カイシャインのおきて」では、毎回、このようにマンガを用意して、
ビジネスをうまく進めるヒントを探ります。

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今回は電話だから、見えないからとだんだん姿勢が悪くなり、
それにつられて声も横柄になっていくようすを描きました。

そのとき、担当ディレクターに私が参考にして、と示したのが、
私が学生時代にはまった「スネークマンショー」というコント作品です。

スネークマンショー、何のことかご存知ない方にご説明します。
1970年代後半から80年代にかけてラジオ番組で放送されたコント作品で、
その後、CDなどでも発売され、爆発的なヒットとなりました。
シュールできわどいギャグの連発には笑いが止まりませんでした。

私が示したのは「はい、菊池です」という作品。
ポール・マッカートニーがコンサートで来日したときに、
麻薬所持で逮捕されたという実話を、コントにして描いたもの。

警察官の菊池という係長が取り調べをするのですが、
いろんな人からアーティストとしてのマッカートニー氏のサインを依頼され、
だんだんと横柄になっていくようすがコミカルに描かれています。

菊池を演じるのは俳優の伊武雅刀さんです。
あのしぶい声とギャグの組み合わせ。これが絶妙な笑いを誘うのです。

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もともとラジオで放送したコンテンツなので、映像はありません。
声と音楽、効果音だけ。
今風のコンテンツではないかもしれませんが、音だけだからこそ、
逆にいろんなシーンがリスナーの頭のなかで像をむすぶともいえます。
聴いた人はそれぞれの菊池係長や取調室のようすを思い浮かべることでしょう。
「見えない」からこそ、ギャグのおもしろさが強烈に頭のなかで「見える」ようになり、
インパクトを与えているのかもしれません。

まさにビジネスにおける電話シーンでも同じことが言えて、
「見えないからこそ相手の態度が逆によく見えてしまう」ということになります。
電話をするときは、実は対面して見えているとき以上に、
姿勢や態度について気をつけた方がいいようです。
画像、映像全盛の時代ですが、音だけの世界にひたると、
何か新しいことに気がつくかもしれません。

投稿時間:19:00

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