2014年08月04日 (月)たまには梅雨時をいとおしむ。


リポーターの堀越将伸です。
この原稿を書いているのは、東京では梅雨明けの待ち遠しい7月半ば。
長雨と蒸し暑さがうっとうしい梅雨ですが、
でも私、この時期だからこそ楽しみにしていたこともあるんです。



ひとつはアジサイ。当たり前すぎて改めて言うほどでもないんですが、
問題はどこで見るかで、ことしは鎌倉に行くことにしました。
先月(6月)、アジサイの名所、明月院を訪ねました。
奥行きのある境内は、さながら、色も形も様々なアジサイのテーマパーク。
大変な混雑にも驚きました。やっぱり楽しみにしている人が多いんですね。

もうひとつは、梅雨にいつか必ず訪ねようとひそかに決めていた場所です。
それは、東京から車で2時間半の港町。



千葉県の銚子です。
ここでイワシを食べるのが、ことしの梅雨のめあてでした。
なにしろ私、青魚が大好物でして。
梅雨時のマイワシは「入梅イワシ」と呼ばれ、
特に脂がのっていておいしいんだそうです。
その日に地元でとれた魚だけを使うという、地元で人気のお店へ。
いざ、イワシづくし!



まずは何といっても刺身。
これはもうですね、口に入れた瞬間に香りのいい脂が解け出して、
舌じゅうに幸福感が広がるような代物でした。
この瞬間ばかりは、「梅雨時、最高!」と思ってしまいました。



続いてはイワシの「なめろう」。
イワシの身をみそやネギなどと一緒にたたいた郷土料理です。
刺身のうまみが、よりふくよかに膨らんでいるではありませんか。
さらにさらに、天ぷらと煮つけも味わいました。
火を通すと、こんどは食感ががらりと変わってほくほくになります。
素材であるイワシのおいしさは当然ですが、
なんて彩り豊かな食文化でしょう。お腹も心もいっぱいになりました。

アジサイとイワシという二つの「旬」。
梅雨空の下にいても思わず晴れやかな気持ちになる体験でした。
ただ、この時期にやりたいことをどちらも満喫してしまったので、
来年の梅雨はどうしようかというのが悩みどころです。
またイワシ食べに行こうかな…。

投稿時間:19:00

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