見た目も楽しい!和菓子
リポーターの髙橋康輔です。
先日、「おはビタ」で和菓子を初めて作りました。
和菓子作家の坂本紫穗(さかもと・しほ)さんが、丁寧に教えてくださいました。
↑ 満足そうな私と坂本さん
作ったのは、「干菓子」。
↑ 餅を砕いた、寒梅粉(かんばいこ)がベース。
口の中に、ほのかな甘みが広がります。
見る人の想像力を膨らませる淡い色使いが坂本さんの信条。
大切にしているのは「グラデーション」。
素人のわたしが作ったものでも不思議と、見ていて飽きません。
“師匠”坂本さんの作品が、こちら。
「白」をいかし、「色」をいかす。
繊細な色使いで、優しい人柄が表れているように感じました。
瑞々しく、宝石のような美しさです。
この和菓子は、私が作った干菓子と材料はほぼ同じだそうです。
見た目が全然違います。不思議。
坂本さんの作品は、その美しさから国内はもちろん、海外でも評価されていますが、
奇抜な材料は使わないそうです。
伝統的な材料を使うことで「和菓子」というお菓子のジャンルを尊重しながら
見たことがない、驚きを与えてくれる新たな和菓子を作り続けています。
和菓子を味わう喜びは知っていましたが、
これからは、口に運ぶ前に、
愛でる楽しさをもっと満喫しようと感じた、坂本さんとの出会いでした。
投稿時間:19:00 |
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