夏が来ると...。
リポーターの廣田直敬です。
<空飛ぶペンギン!>
7月14日(金)の「おはよう日本」の中継コーナー‘気になるLIVE’で、東京・池袋のビルの屋上にある水族館から、空飛ぶペンギン、をお伝えしました。
幅12mの水槽の背景は本物のビルからの風景。確かに、ペンギンが空を飛んでいるように見えて、夏の暑さを一瞬忘れました。
<まさに滑空…>
お客さんは写真を撮り、SNSに上げます。オープン3日目にして、「子供が興奮していた」「感動した」などのメッセージも数多く見られました。夏休みには親子連れでにぎわいそうです。
<環境>
水族館、動物園の最近の展示の特徴として、「SNS映えする写真」を撮ってもらい、その後「知られざる生き物の生態」を知ってもらう、という発信の仕方が広がっているそうです。空飛ぶペンギンに興奮した後、すぐ脇には草原の草むらで日陰に集まる、南アフリカに生息するケープペンギンの姿も見られました。
<桜島の噴火>
ここからは、私が夏になると思い出すもの。前任地の鹿児島で、夏に見る桜島の噴火の煙。どの季節でも噴火はしますが、強烈に印象に残っているのは、夏の高校野球の試合が中断したことです。テレビで放送があったのですが、「ただいま降灰のため試合が中断しています」というスーパーを生まれて初めて見たときは驚きました。
<鹿児島では日常>
<小針画伯、桜島を描く>
さて、強引に桜島つながりで、このイラスト。「生さだ」でおなじみの小針画伯が桜島を描いたときも、煙を書き入れていました。イラスト製作中に横で見ていると、細かいところの書き方を全部説明しながら書いてくださいます。サービス精神のかたまりのような方です。
<細かい作業>
フェリーボートの後ろの軌跡は、錦江湾の青をしっかり塗った後で、少しずつふき取るようにして描いていきます。細かい手作業が続きます。
<8月いっぱい公開中>
NHK鹿児島放送局の1階ロビーで、8月いっぱい(土、祝日は休み)公開中です。
<あっちは暑そう…>
調子に乗ってもう一つ、夏の時期に濃い木陰から見える海も好きです。強い日差しが真上から降りてきて、木の葉の影がとても濃くて、海から風が吹いていて…。
<燃えるような赤>
ふと横を見ると、ハイビスカスの赤。あ~今年こそは海に行きたい、と毎年、梅雨が明けるころになると同じ連想をしています。
皆様、よい夏をお迎え下さい。
投稿時間:19:00 |
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