2017年07月11日 (火)梅雨の大雨


土日の気象情報を担当している南です。
7月5日、6日は中国地方や九州で大雨になりました。氾濫した川や浸水した地域を見ると心が痛みます。
梅雨は大雨が多くなる時期ですが、特に九州は大雨が降りやすい地域です。

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これは6月11日に放送したグラフです。関東の1都6県の都県庁所在地と、九州7県の県庁所在地で、観測した1時間に50㎜以上の雨(滝のように降る雨)が降ったのべ日数です。1980年から去年までの37年間で、関東は7地点の合計でのべ24日、九州は同じ7地点でのべ86日も降っています。
雨をもたらす湿った空気は東シナ海から日本に流れ込んでくることが多く、九州に直接湿った空気が入ってくるため、関東の3倍以上になっています。

雨の降り方は地域的にも偏りはありますが、最近は1時間に50㎜以上の雨の回数が増えています。

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全国47都道府県庁所在地の1980年代の10年間に1時間50㎜以上の雨が降ったのべ日数と最近10年間を比べると、40日が62日になっており、1.6倍になっています。
最近は大雨による被害が以前に比べると発生しやすく、「人生初めての大雨」に出会う確率も上がっています。テレビやラジオ、インターネットから最新の情報を得ることや早めの避難を心がけるようにしましょう。

投稿時間:19:00

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