2018年11月20日 (火)備えあれば憂いなし2
4時台、5時台を担当している佐藤克樹です。
前回(9月4日)のブログでは災害への備えについて書きましたが、
今回は「応急手当」についてです。
先日、東京防災救急協会が主催する講習に参加してきました。
こちらが使用した教材です。
まず習ったのは心肺蘇生法。
心肺蘇生法というのは、
「胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)」と「人工呼吸」のことです。
今回の講習では、成人への心肺蘇生法に加えて乳幼児に対する方法も教えてもらいました。
忘れないうちに、娘に人形を借りて復習しました。
AED(自動対外式除細動器)は、私は触れるのも初めてでしたが、
電源を入れると自動で音声が流れ、
その案内に従って操作するので誰でも使うことができます。
(※このAEDはNHK放送センターに設置してあるものです)
「気道異物除去」、すなわち喉などにものがつまったときの対処法も学びました。
そのうち「背部叩打法(はいぶこうだほう)」というものです。
うちの家族はみんなお餅が好きなのですが、
いざというときには教えてもらったことを実践したいと思います。
(ただ、大事なのはのどにつまらないように予防すること。
お餅は小さく切って食べるようにしましょう)
ほかにも三角巾を使った包帯の巻き方なども習いました。
これ一枚で、止血、固定(骨折したときなど)、
被覆(火傷したときなど)の3通りの使い方ができます。
今回習った応急手当は、いつどこで必要になるかわかりません。
備えあれば憂いなし。家族や身の回りの人の危機を救えるよう、今後も復習します!
こうした講座を受けてみたいと思ったみなさん、
お近くの消防署などに問い合わせてみてくださいね。
投稿時間:19:00