2017年12月19日 (火)温泉帳


土日祝スポーツの北野剛寛です。

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今回は、僭越ながら趣味のお話を…。

NHKのスポーツアナウンサーには、シーズン中「帳付け」というルーティーンがあります。
プロ野球、Jリーグ、大相撲など、担当種目ごとにやり方は違いますが、
例えばプロ野球担当なら、
全12球団の全選手の打順、守備、打数、安打、打点、ホームラン、
投球回、自責点、失点、被安打、奪三振、与四死球などを、
シーズン中、全試合ノートに記録していきます。

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(昨シーズンのプロ野球「帳付け」ノートより)

これを143試合+CS+日本シリーズと続けるわけですが、
6試合ある日は約2時間かかるため、
高校野球期間など他競技が忙しいときはつい翌日に回してしまい、
たまった宿題に追われる夏休み終盤の小学生状態になることもありました…。

私の場合、この「習慣」が趣味にも影響してしまいました。

赴任2局目の鹿児島は、源泉数、湧出量ともに全国有数の「温泉天国」。
そこですっかり温泉めぐりの魅力にとりつかれた私は、
訪れた温泉の印象を記録に残しておこうと、「温泉帳付け」を始めたのです。

内湯と露天、それぞれの泉質や設備、眺望を、計10段階で自己評価し、リスト化していきました。
その後異動したのが、これまた「温泉大国」北海道。
暇を見つけては広大な大地をせっせと車でめぐりながら、コツコツと「帳付け」を続けました。

その結果、鹿児島の5年間で156湯、北海道の4年間で108湯の温泉に浸かりました。

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(「温泉帳付け」の一部。施設名は隠してあります。評価は全て私個人の独断です…)

これらの「帳付け」は、今でも鹿児島・札幌両局に赴任された他のアナウンサーにも引き継がれ、
重宝されていると聞き、喜んで?います。

というわけで、今回は「スポーツ」から無理やり「趣味」にこじつけてしまいました。
仕事が趣味につながる、と言うと理想的ですが、
私の場合は仕事の性(さが)が趣味にも影響した、といった感じです…。

冬本番、皆さんも「理想の温泉」を求めて、湯めぐりされてみてはいかがでしょうか?

投稿時間:19:00

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