2015年07月28日 (火)善光寺の「お導き」。


堀越将伸です。少し前の話題ですが、
ことしは数えで7年に一度の、善光寺の御開帳がありましたね。
善光寺がある長野は私の前任地。
前回の御開帳の時に参拝に出かけました。
これには、ふか~い思い出があるんです。



2009年の5月、快晴の下、初めて善光寺を参拝しました。
実はこれ、長野放送局に赴任する3カ月ほど前。
もちろんこの時には、まだ異動することは決まっていません。
つまり、参拝後に長野に着任したのはまったくの偶然。
私はこれを、善光寺の導きだと信じています。



参拝そのものにも、当時ならではのある事情がありました。
本堂の前に立つこの柱、「回向柱(えこうばしら)」といって、
御開帳された前立(まえだち)本尊とひもで結ばれています。
柱を触れば本尊のご利益があるという参拝のハイライトです。
私も、つつしんで触りました。ご利益を願いました。
そして・・・直後にウェットティッシュで手を拭きました。



これにはですね、ちゃんと理由があるんです。
実はその頃、「新型インフルエンザ」が世界的に流行し、
手洗いと除菌で予防を心がけていたところだったんです。
それにしたってせっかくのご利益を拭きとるなんて、という
葛藤もあったのですが、念には念を入れることにしたんです。
でも結局、善光寺の導きはそのくらいでは消えませんでした。
ありがたや。ありがたや。



長野で暮らすようになってからも、何度も参拝しました。
初詣に。妻の安産祈願に。ただの散歩でも。
長野を去る時には、最後にお礼参りをしました。
御朱印もいただきました。
書いて下さったお寺の方に、「お元気で」と見送られました。
長野の思い出は、善光寺ぬきには語れません。



蛇足ですが、善光寺周辺は、おいしいそば屋さんの宝庫。
参拝後の大きな楽しみがあることが、
何度もお参りする動機のひとつだったのは否定できません。

投稿時間:19:00

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