2014年06月04日 (水)ある休日の話


池田達郎です。
ずいぶん前のことですみません。今年の大型連休の話です。
4月29日は「昭和の日」、というわけで、
東京・九段下にある「昭和館」という施設に行きました。
戦中戦後の暮らしを中心に、昭和という時代について学べる場所です。
私が子どもの頃は、祖父母や近所の人が体験談を話してくれたものですが、
今の子どもたちにとって、そうした機会はなかなかありません。
子どもたちが、少しでも当時のことを知り、
自分に引き寄せて考えるきっかけになればと思ったのですが...

行ってみて私自身が「!」ということがいろいろありました。
なかでも「防空壕の疑似体験」にはびっくり。狭くて薄暗いなか、
飛行機が飛び交う音が壁越しに聞こえ、
そして、爆弾が落ちる音とともにその振動まで伝わってくるのです。
頭で(知識として)知ることと肌で知ることの違いをつくづく感じました。

出口近くには、当時の服を着用できるコーナーもありました。
実際に身につけてみると、なんだか不思議な感覚にとらわれます。



NHKでも毎年さまざまな角度から戦争についてお伝えしていますが、
ニュースや番組をきっかけに「知ろう」と考える、
そのお手伝いができるといいなと思います。
もうすぐ6月23日の沖縄慰霊の日。そして、夏がやってきます。

投稿時間:19:00

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