2017年8月18日

2017年08月18日 (金)

有馬キャスターの「ホンネ」   有馬嘉男

ニュースウオッチ9のリニューアルから4か月余り!

有馬キャスターの「ホンネ」を聞いてみました! インタビュー当日、なにやら有馬キャスターは落ち込んだ様子…。

 

●有馬・桑子キャスター体制がスタートして、4か月。手ごたえは?

有)ちゃんと考えてくればよかった(笑)。きのうは、なんか寝つきがすごく悪くて…。きのうは、放送に向けてのエネルギー配分がうまくいかなくて…。

 

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●視聴者の反応では、リニューアルへの評価の声も。イメージしていたものとのギャップはある?

有)皆さんの応援がほんとに励み。ありがたいです。でも目指すところにはまだ届かないなー。ニュースチェック11でやっていたようにニュースをより低い目線で伝えられているかと言うと自信がないし、スタジオ解説も演出をこなすのが精いっぱいで、もうひと言が足りなかったり、桑子さんのリアクションを最大限受け止められなかったり…。正直「うまくいった!」という日が半分もない感じです。

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●桑子キャスターは特別なパートナー?

有)そりゃそうですよ!桑子さんのような天性のタレントを持つ人はいないんじゃないですか。これはこの間、日刊スポーツさんに応えたばかりだから話しやすいんだけど(笑)。桑子さんは放送にむけた集中力の高め方がすごいんです。最初の打ち合わせの段階では、「これどういう意味ですか?どうしてなんですか?」と桑子さんは担当記者やディレクターを質問攻めにします。それで放送までには、どんなニュースにもほぼ完全にキャッチアップしてしまいます。僕の表現やボキャブラリーが理解しにくいと感じたときも遠慮なくつっこんでくる。ニュースという仕事に対する真摯さには頭が下がる思いです。それは精神論だけではなくて、フィジカルにずっと集中していくんです。そのプロフェッショナリズムに敬服してます。性格はあの笑顔でやわらかい空気でも、仕事にはゆるくない。当たり前なんだけど、プロだなと。

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●桑子さんのどういうところを、やりとりの中で引き出したい?

有)桑子さんと一緒に進化していければいいですね。そういう風に視聴者がみてくれるか分かりませんが、桑子さんが次第に貫禄を増していく、ちょっとしたひと言がより味わいを増していく、僕もそれがすごく楽しみです。ただし、今のやわらかい自然体は失ってほしくないとも思っています。

 

―そして、インタビューのテーマは「キャスター像」へ。

●これまで、キャスターとして、韓国大統領選、沖縄の慰霊の日、九州北部豪雨の被災地に取材に行きましたね。

有)もっともっと外に出たいですね。ニュースの現場を取材し、キーマンに話を聞くというのは、記者として20年以上やってきたことだから。その日のトップニュースでお伝えするような現場を番組の仲間と取材したいと思ってしまう。スタジオキャスターより現場のリポーターの方が僕は性に合っているとも思っています。

僕がイメージしているキャスター像はプレゼンテーターです。仲間が取材し仲間が制作したニュースを余すところ無く、わかりやすく一番いい形で伝えると。そんなプレゼンテーターでありたい。どうおいしく伝えるかに知恵をしぼりたいと思っているんです。

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●毎週金曜日の恒例コーナー、「ラストコメント」。視聴者の方から評価の声もあるが。

有)ありがとうございます。ラストコメントはその週にお伝えしたニュースを振り返って伝えきれなかったこと、もう一度かみしめたい言葉を紹介するというのがコンセプトです。桑子さんもとても大事にしているコーナーで、金曜の午後、ひとりひそかに考えていると、「きょうはどうするんですかー」と探りを入れてきます(笑)。それがまた絶妙のタイミングで彼女に促されるようにコメントをつくりあげていきます。このコーナー続くといいなぁ(笑)

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●キャスターとして「何かを言いたい」という欲求はない?

有)最初にありきではないです。そもそもNHKのニュースはキャスター個人の考えを披露することは求められていない。取材した記者やディレクターのコメントやニュースの当事者の声を紹介するなかで、おのずと僕たちキャスターの思いもにじみ出ているはずです。

 

●桑子キャスターは「有馬さんは謙虚だからねー」と。昔からチームワーク体質?

有)謙虚というより自信がない。チームワークが良くないと、いい番組にならない。

 

●これから、どういうニュースウオッチ9を目指したい?

有)NW9はNHKニュースを代表する基幹番組。これまで先輩や仲間たちが築いてきたブランドと信用を大事にしていきたいと思います。でもだからといって、縮こまりマンネリに陥ることは避けないといけない。異論反論があっても新しいニュース、新しい表現にチャレンジする番組でありたいと思います。

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●有馬さんと年代が近い人たちを意識してる?

有)そうですね。40代50代の現役世代に、ぜひみてもらいたいです。

 

投稿者:有馬嘉男 | 投稿時間:20:20 | カテゴリ:有馬嘉男 | 固定リンク


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