「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録され、ヘルシーフードとしても世界から注目を集める日本の食。それを支えているのは日本の農業生産者達です。
意欲的に経営や技術の改善に取り組み、地域社会の発展に貢献、食や農の担い手として先進的な取り組みをしている方々を選び、毎年表彰しています。
2023/1/31
第52回の受賞者が決定しました。
産直やグリーンツーリズム、食農教育などの活動、新たな生き甲斐として農業に取り組む団塊の世代を支援する活動、未来の食や農の担い手として若者たちと共に先進的な活動をしている農業者、地域の⾼齢農業者を支援し産地復活に挑戦している団体など、「未来の豊かな生き方」の参考となる事例を発掘していきます。
個人、団体を問いませんが、今後も継続した活動をされることが前提となります。
また、取り組みに主体的に関わっている農業者がいることが条件となります。
応募にあたっていは、自薦、他薦は問いません。
審査は全国審査のみとなります。学識経験者と消費者代表等により構成された審査委員により現地での審査も含め、⾏います。
日本農業賞「食の架け橋の部」
大賞(1点) | 賞状・副賞を贈呈します。 (東京で表彰) |
---|---|
優秀賞 | 賞状・副賞を贈呈します。 (各都道府県で実施) |
奨励賞 | 賞状・副賞を贈呈します。 (各都道府県で実施) |
審査結果は、1月下旬~2月上旬にNHKニュース等により公表します。
名称 | 第52回日本農業賞「食の架け橋の部」 |
---|---|
主催 | 日本放送協会/全国農業協同組合中央会/都道府県農業協同組合中央会 |
後援 | 農林⽔産省/都道府県 |
「食の架け橋の部」では、その活動が、農業者と都市生活者・消費者とを結ぶ「新しい連携」となり、食と農にかかわる「未来の豊かな生き方」へのヒント・架け橋となる活動を表彰しています。大賞受賞者には農林⽔産大⾂賞が授与、天皇杯対象として農林⽔産祭に出品されます
NHKと全国農業協同組合中央会(JA全中)、各都道府県のJA中央会が共同で開催しているもので、「個別経営の部」「集団組織の部」「食の架け橋の部」の3部門に分かれています。
「食の架け橋の部」は私たち消費者に最も関わりのあるもので、農業者と都市生活者・消費者との「新しい連携」や「未来への豊かな生き方・地域づくり」へのヒントとなる活動をしている個人・集団を表彰します。
大賞受賞者にはホールなどで農林水産大臣賞が授与され、天皇杯対象として農林水産祭に出品されるほか、NHKの放送を通じてその取り組みが全国に紹介されます。
自分たちの取り組みを日本全国に広め、農業者と消費者のより良い関係を築くためにも、日本農業賞・食の架け橋の部に応募してみませんか。