2019年11月19日 (火)新潟県 加茂市


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かわいいシマリスが、怪獣に餌で誘われ襲われる!・・・

ように見える写真ですが

“怪獣”の方はかなりの胸キュン状態なんですよ(笑)。

リスはまた後ほどご紹介するとして

今回は新潟県中央部の内陸にある

加茂市から「たび自慢」です。

 

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加茂市といえば「桐たんす」!

およそ230年前から作られてきた、加茂市の伝統工芸品です。

でもこのたんす、ずいぶんデザインが格好いいでしょ。

最近は消費者の要望に細かく応えて製作する

オーダーメイドにも力を入れているんだそうです。

 

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こんな青い「桐たんす」もあるんです!

実は、うしろの古いたんすの一部だったものを

あらたに修復しリメイクしたものなんです。

時代も変わり、「桐たんす」も色や形を変えて

受け継がれているんですね~。

今も市内で30の工房があり

全国の「桐たんす」のシェアの7割を占めているんです。

 

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「桐たんす」の良さはいろいろあります。

軽くて燃えにくく、抗菌効果もあると言われています。

特に気密性の高さは有名ですよね。

それは職人さんの持つ技術によって生み出されます。

かんなで丁寧に削りながら

正確にその形を作り出していきます。

 

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一度削っては確認し、また削っては確認し

この作業を何度も何度も繰り返していくそうです。

 

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それは、かんなの削りカス一枚にこだわる技術なんです。

たんすの引き出しの隙間は

ティッシュペーパーよりも薄いんだそうです。

引き出しを一つしまうと、別の引き出しが飛び出すのは、

それだけ気密性に優れている証拠なんですね。

 

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桐たんす工房の3代目、桑原隆さんです。

壁に貼ってあるのは、桐たんすを購入したお客様からのお礼のハガキ。

中には、3人目のお子さんが生まれた報告のハガキがあり

ゆくゆくは3人の子供のために「桐たんす」をプレゼントしたいと、

メッセージが書かれていました。

桑原さんも仕事に力が入りますよね~。

桑原さん、加茂の「桐たんす」を守るために、頑張ってください!

 

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さ~、体長10センチほどのシマリスさんの登場です。

ヒマワリの種の皮をきれいに歯ではぎ取って

中身を口の中いっぱいにため込んでいます。

このふくらんだほっぺが、またかわいらしんですよね~。

訪れたのは加茂市にある加茂山公園です。

JR加茂駅から歩いて5分と近いので

園内にあるリス園は子供たちにも大人気。

 

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リス園で30匹ほどが放し飼いにされていて

餌をあげるとチョコチョコっと寄ってきます。

取材スタッフの背中にまで乗ってくる警戒心の無さ!(笑)

リスは冬になると冬眠するので

リス園も11月いっぱいで閉園し

冬眠から目覚める春に再び開園

リスと遊べるようになるそうです。

 

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公園のお土産屋さんで売っている

「リスまんじゅう」をパクリ!

まんじゅうとは言え、“リス”を食べる罪悪感からなのか

新潟局の柚木ディレクターは恐る恐るかじってます(笑)。

それはそうと、柚木ディレクターの後ろをご覧ください。

もみじが色づいてるでしょう~。

 

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そうなんです。

加茂山公園は、今ちょうど紅葉の見ごろを迎えています!

公園の広さは15ヘクタール以上あり

市街地の公園としては本当に広く

リス園だけでなく

神社や噴水のある池、野外ステージもあり

9月にはロウソクや提灯をともして灯りを楽しむ

「あかりば」というイベントも開かれ

年間30万人が訪れる人気の公園なんです。

 

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加茂山公園には3000本の雪椿が植えられている

「雪椿園」もあり、歌碑もたてられています。

小林幸子さんが歌う「雪椿」は

新潟県を代表するご当地ソングですよね。

歌碑を見ながら、つい口ずさんでしまいました。

雪椿は加茂市の花としても指定されています。

のど自慢の生放送では、20番の出場者が「雪椿」を歌い

新潟・加茂らしい番組をお送りすることができました。

 

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:10:47 | 固定リンク


2019年11月11日 (月)香川県 観音寺市


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この絶景をご覧ください!見事でしょう〜。

今回の演出担当、中島友恵ディレクターが

両手を広げたくなるのもわかります。

標高404メートルの七宝山(しっぽうざん)の

山頂から見えている町が、今回の「たび自慢」の舞台、

香川県の西部にある観音寺市(かんおんじし)です。

この石段を上り切ると〜、

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鳥居が!

七宝山の山頂には

平安時代から続くと伝わる高屋神社があります。

この鳥居越しの風景がいま、

インスタ映えに最高と人気のスポットになっていて、

「天空の鳥居」と言われているんですよ。

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いましたいました、

インスタ映えを狙っている若い男性が!

ずいぶん立派なカメラで撮影するんですね〜。

しかも水晶をかざしながら鳥居を撮るなんて凝ってますね〜。

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ファインダーを覗かせていただくと、

何やら不思議な風景が写っていました。

どんなインスタグラムになるんでしょう。楽しみ!

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実は彼、山口県から彼女と旅行中なんですって。

「天空の鳥居」が2人だけの世界に。

楽しい旅になるといいですね〜。

それにしてもうっとりするこの景色。

鳥居の右方向にカメラを向けると〜、

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瀬戸内海に浮かぶ、

観音寺市の伊吹島(いぶきじま)が見えます。

実はこの島の周辺では

カタクチイワシなどの小魚がたくさんとれるんです。

伊吹島の漁師さんたちは、カタクチイワシを水揚げしたら

すぐに釜揚げし、9時間乾燥させて加工します。

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作っているのは出汁に使われる「いりこ」です。

観音寺市はこの「いりこ」の産地として有名なんですよ〜。

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もちろん讃岐うどんのお出汁には欠かせません。

伊吹島で作られた「伊吹いりこ」は、

水揚げしてすぐに加工されることから

臭みがなく、特に重宝されているんです。

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地元では「伊吹いりこ」を出汁としてだけでなく、

様々な食べ方で楽しんでいます。

頭と骨を取り除いて、

少し焦げ目がつくまで1分ほど火で炙ります。

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炙ったいりこに

熱々の日本酒を注いでいただく「いりこ酒」!

お酒に火をつけてアルコール分を飛ばすことで、

味がより一層マイルドになるって言いますよね~。

香ばしさが際だったいりこの風味が

口の中いっぱいに広がります。

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こちらは炙ったいりこに一味を振りかけ

万能ネギと和え、スダチを搾った

お酒の“あて”です。

これがうまいんだ!

「いりこ酒」と、この「あて」は最強コンビ!

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「伊吹いりこ」の醍醐味を知る取材とは言え、

「いりこ酒」をちょびちょび飲みながら

会話が弾むと取材陣の顔も綻びます(笑)。

カウンターの一番奥に座っているのが、

今回取材に同行して頂いた

観音寺市役所の石井盟人さんです。

石井さんの話を聞きながら観音寺の魅力に

どっぷり浸かることができました。

瀬戸内の豊かな恵みは、

私たちの目も舌も楽しませてくれました〜!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:12:47 | 固定リンク


2019年11月06日 (水)島根県 浜田市


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白身魚の“トロ”!と言われるほど脂の乗りが格別な「ノドグロ」。

今回はこの美味しい「ノドグロ」が自慢、

島根県西部にある浜田市から「たび自慢」です!

 

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日本海に面した浜田市は、島根県内有数の水揚げを誇る漁業の町。

冷たい日本海と対馬暖流がぶつかり合うことで

良質なプランクトンが育ち、

特に脂の乗った魚が水揚げされる場所なんです。

地元の港では大きな漁船が所狭しと停泊していました。

そんな漁業の町で受け継がれてきた伝統芸能があります。

 

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それがこちら、ヤマタノオロチ!

浜田市を含めた島根県西部の石見(いわみ)地方では、

神話に登場する神様の活躍を舞いで披露する

「石見神楽」がとても盛ん。

神楽で舞う演者は、ダイナミックに形づくられた

お面をかぶって踊るんです。

 

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お面をかぶっていたのは、あらま~爽やかな好青年。

今年NHKに入局したばかりの藤原陸遊アナウンサーでした。

藤原アナは岩手県の出身。

大学時代はミュージカルに熱中していたそうで神楽に興味津々。

いつか神楽を舞うのかな~?(笑)

 

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250年以上の歴史がある「石見神楽」が披露されるのは、

浜田市内にある50以上もの神社。

秋になると、神楽を披露するグループ「社中」によって、

そこかしこの神社で夜通し舞いが披露されます。

地元の社中も50以上結成されていて、

披露される演目は神話を題材にしたものから創作まで70以上。

浜田市の神楽は、花火やスモークが焚かれ激しく勇壮で、

漁師町らしい「石見神楽」に進化していったそうです。

 

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それぞれの演目に登場するお面や衣装も、

全て地元の職人さんたちによって作られているんですよ。

面を作り続ける、柿田勝郎さんと兼志さん親子です。

立派なお髭を蓄えた勝郎さんは、

なんと脱サラしてこの職業を始めたそうです。

初めて作ったお面の1つが、兼志さんと手に持つ強面の面。

浜田市の「石見神楽」は演目が非常に多いので、

作り上げる面の種類は1000を越えるそうです。

こうしたお面、実は全て紙でできているんです。

 

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面作りの工房をのぞかせて頂きました。

まずは面の表情を粘土で形づくり、

その上から和紙を50枚以上貼り合わせて馴染ませます。

和紙を貼り終わると、内側の粘土を割って、

人がかぶれる面の形に仕上げます。

 

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面は1センチほどの厚みがあります。

和紙を貼った分、凹凸がなくなってしまうので、

隈取りをはっきり描き陰影を作ることで、顔の表情を荒々しくします。

こちらは、スサノオ伝説を取り入れた

「鐘馗(しょうき)」という人気の演目に登場する面です。

なんとも勇ましく躍動感溢れる表情ですよね~。

 

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続いては別の職人さんが作り上げる衣装です。

まさに豪華絢爛とはこのこと。

綿を詰めて柄の輪郭を作り、

その上から一針一針刺繍を施していくので、

描かれた柄は立体的で浮き出るように主張してきます。

いや~、ため息が出るほどの豪華さ!

 

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この衣装を手がけているのが、川邊志津枝さんです。

なんと16歳の頃から神楽の衣装作りに携わってきたまさに名人。

川邊さんが作った羽織を着させて頂きましたが、

重量はなんと30キロ!

川邊さんの努力の結晶の重みですね~。

浜田市の「石見神楽」は、お踊り手、面や衣装作りの職人、

そして神楽を心待ちにしている地元の皆さんによって、

脈々と受け継がれていくんでしょうね~。

 

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さ~、そんな浜田市の自慢のグルメ、

これを紹介しないわけにはいかないでしょ!

ノドグロの炙り丼!!!

軽く炙られていて、ノドグロの脂が浮き出て光ってるんです!

 

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そしてノドグロの出汁でいただく出汁茶漬け。

これはこれで全く違う風味を味わえます。

この出汁がうまいんだな~!

今回紹介しきれなかったんですが、

実はカレイの一夜干しやアジも絶品なんです。

浜田のアジももちろん脂の乗りがよく、

「どんちっちアジ」というブランドで売り出し中です。

「どんちっち」とは、「石見神楽」のお囃子のリズムのこと。

日本海の「どんちっち」は、心に響くものばかりでした~。

口の中に入れると、ジューシー~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:09:23 | 固定リンク


2019年10月29日 (火)秋田県湯沢市


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秋田名物「稲庭うどん」!

昔から作られてきた「稲庭うどん」の長さは36センチ。

あのツルツルののどごしを36センチ分味わえるなんて、

素敵な長さですよね~。

カメラを向けられちょっとはにかんだ

NHK秋田の倉沢宏希アナウンサー、

口元はしっかり笑顔。

その顔芸で秋田を笑顔にするんだよ~。

さ~今回は、

秋田県の南端にある「稲庭うどん」発祥の地、

湯沢市から「たび自慢」です!

 

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取材させて頂いたのは、1860年創業の老舗。

「稲庭うどん」は小麦と塩水だけで作られています。

特徴的なのは、

練った生地をあやがけしながら均等の太さにしていく

「手綯い(てない)」という作業です。

ねじって~・・・

 

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伸ばして~、またねじって~を繰り返します。

こうした依りを加える作業によって

コシも生まれるそうです。

この後つぶして平らにして、

さらに伸ばして乾燥させて完成。

文章では申し訳ないくらい簡単に書いていますが、

4日間かけて作る、

非常に手間暇のかかったうどんなんです。

 

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太さは2ミリほど。

平らで均一にできあがった「稲庭うどん」は

ここ数十年のうちに全国的に有名になりましたが、

そもそもお殿様の献上品として作られた高級品でした。

湯沢市の稲庭町で作られてきた「稲庭うどん」は

まさに地場産業として発展し、

今や市内40数軒で作っているそうです。

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続いての笑顔の主は、

湯沢市で漆器の製造販売をする佐藤慶太さん。

佐藤さんが紹介してくれているのは漆の木。

昔ながらの漆器を伝える伝統工芸館の前では、

少なくなった国産の漆を育てる事業も進められていました。

 

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その漆器が、鎌倉時代から伝わる「川連漆器(かわつらしっき)」。

こちらも湯沢市の川連町で守られてきた地場産業なんです。

川連町内の半径2キロの範囲内に100人ほどの職人さんがいて、

丈夫で普段使いできる器として

800年に渡って受け継がれてきたそうです。

 

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佐藤さんが丈夫たるゆえんを教えてくれました。

ポイントは、お椀に浮き出る木目が横になるように

原木から切り出す「横木取り」という手法です。

「縦木取り」よりも丈夫なお椀に仕上がるそうです。

さらに、切り出した木地を煙で蒸しながら

水分を抜き変形を抑える「燻煙乾燥」という手法も、

「川連漆器」の丈夫さを生み出しているそうです。

 

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切り出されたお椀に漆を塗っては研ぎ、

塗っては研ぎを30回以上繰り返し、

最終的に漆を潤沢に上塗りする「花塗り」で

「川連漆器」の魅力をさらに引き出していくそうです。

 

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塗りの作業を見せて頂いたのが

「川連漆器」の職人の一人、佐藤公さんです。

佐藤さんは伝統を守りながらもイタリアのデザインを取り入れた

新しい「川連漆器」も提案されています。

器を見つめる佐藤さんの優しい眼差しは、

漆器への愛情そのものですね~。

 

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取材の後はもちろん「稲庭うどん」を食べてきましたよ~!

この艶をご覧ください、きれいでしょう~。「

稲庭うどん」ののどごしとコシをしっかり味わうには、

やっぱり冷たいうどんをつけ汁で食べるのがお勧めだそうです。

 

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驚いたのがつけ汁のバリエーションです。

なんとグリーンカレーとレッドカレーという

タイカレーのつけ汁があるんです。

醤油、ごま味噌といった定番や、

温玉、納豆、肉味噌とつけ汁の種類が本当に豊富。

湯沢市の地場産業が長く受け継がれているのは、

時代に合わせた変化を惜しみなく取り入れる

姿勢にあるのではと教えられたような気がします。

 

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NHK岩手から「のど自慢」の現場を見学しに来た手嶌真吾アナは、

肉味噌のつけ汁で「稲庭うどん」を堪能してましたよ~。

取材に同行して頂いたのは、生まれも育ちも湯沢市!

湯沢市役所の村上かおりさん。

秋田なまりのおしゃべりに和ませられながら取材できました。

村上さん、ありがとうございました~。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:11 | 固定リンク


2019年10月23日 (水)兵庫県 明石市


 

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身が引き締まっているのにやわらかく、

しっかりとした味わいのある!

これが「明石ダコ」!

食べるとついついタコ口(ぐち)になっちゃうんですよね~(笑)。

今回は「明石ダコ」で有名な兵庫県明石市から「たび自慢」です。

 

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こちらは明石浦漁協。

競り落とされた魚介類は鮮度を保つために、

まるでプールのような生け簀で出荷を待ちます。

瀬戸内海に面した明石市。

潮の流れが速いため明石海峡の海の幸がたくさん水揚げされる、

漁業のまちです。

 

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その代表格が「明石ダコ」。

神戸局の多々見ディレクターは東京出身の2年目。

よくつかめたよね~(笑)。

タコにまみれながらお仕事頑張ってます。

それにしても手にまとわりついて、活きがいいでしょう~!

 

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明石市では毎年およそ1000トンのタコが水揚げされ、

全国有数の漁獲量を誇ります。

それにしても、見れば見るほど不思議な生き物ですよね~。

この生き物を最初に食べようと思った人がいるんだから驚き。

明石ではなんと2000年以上前からタコ漁が行われていた、

といわれているんです!

このタコを茹でると~・・・、

 

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こうなります!(笑)

ま~見事に足がくるっと茹であがって、かわいい~!

漁協の方が特別に茹でてくれました。

色といい形といい、

今時のインスタ映えとはまさにこのこと。

本当にお味がしっかりとしていて、「明石ダコ」最高です。

 

 

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今度は地元の商店街に向かいました。

こちらは明石城が築城された400年ほど前から歴史を重ねる、

「魚の棚商店街」。

「うおのたな」と読みますが、

地元の方には「うおんたな」の愛称で親しまれています。

 

 

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「うおんたな」には100店舗ほどの店が軒を連ね、

明石海峡の魚介類がたくさん集まってきます。

午前中に水揚げされて、

昼過ぎに店頭に並ぶ魚のことを「昼網(ひるあみ)」と、

言いますよね。

そうした「昼網」の魚が多いのが明石の特長で、

お昼も大賑わい。

明石はタコだけでなく、タイやアナゴも名物として有名なんですよ。

 

 

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「うおんたな」を歩くと名物料理がとにかく多いんです。

「タコの柔らか煮」は甘辛く茹でてあって、

噛むとすぐにほぐれるほど軟らかく煮てあるんです。

その他にも色んな種類の練り物や焼きアナゴも人気で、

歩いて眺めるだけでも楽しめます。

やっぱり賑わいをつくるおばちゃんの笑顔は、

商店街に欠かせませんよね~。

 

 

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もう一つ欠かせない名物料理が「明石焼」!

大阪のタコ焼きとは全く別物と考えてください。

昆布だしのきいた出し汁につけて食べるのが明石流です。

タコ焼きと大きく違うのは、卵をふんだんに使っていること。

そして、

やわらかく仕上げるデンプンでできた「じん粉」を、

材料に加えていることです。

 

 

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地元では「玉子焼」の愛称で親しまれていてフワッフワ!

具の中に入っているのはタコだけ!

このシンプルさがいいんですよね~。

さ~っ、多々見ディレクターが口の中に入れた~~~!

 

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アッツアツでフワッフワの「明石焼」をほおばると、

誰でもこの笑顔になりますよね~。

 

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そして明石市は、日本の“基準”であることを忘れてはなりません!

何が“基準”かというと、東経135度の子午線が通っているんです。

皆さん小学校の時に勉強しませんでした?

日本の時間は、明石市に通る子午線を基準にしているんです。

まさにその子午線の上に立ってきました~!

いや~撮るのに苦労しました(笑)。

またこの子午線上には、

現役で稼働する日本で一番古いプラネタリウムもあるんです!

明石市の魅力は、今回の取材だけでは伝えきれないよ~~~。

皆さんで「たび自慢」の続きをお楽しみくださいね(笑)。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:38 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年10月15日 (火)愛媛県 松山市


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台風19号の影響により各地で大きな被害が出ている中、

少しでも明るくなる時間を持っていただけたらという思いを込めて、

今回の番組を放送させていただきました。

その番組を演出した、堀いつかディレクターが

蛇口をひねりながら自慢してくれたのがこちら。

 

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出てきたのはなんと、みかんジュース! 

今回の「たび自慢」は、みかんが特産の愛媛県、人口51万の松山市です!

みかんジュースが出てくる蛇口は、松山市内の観光物産館に置いてあり、

松山空港を降り立つとすぐ目に入る場所にも設置してあります。

もちろん料金はかかりますが、みかんジュースで喉を潤して、

まずは愛媛を実感してみてください。

 

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街の中心部には、標高132メートルの城山にそびえる「松山城」があります。

この日は麓の城山公園でマラソン大会も開かれていました。

松山空港から車で15分もすれば、町の中心部にたどり着く

このコンパクトさが松山の売りなんです。

城山公園周辺から今度は路面電車に乗って、

15分もすればたどり着くのが~・・・

 

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あの有名な「道後温泉」です!

30件ほどの温泉宿がひしめく大人気の温泉地で、

お土産屋さんにおしゃれなレストランやカフェが軒を連ねる

アーケード街もあって、のんびり楽しみながら街歩きができます。

 

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アーケードの傍らには、松山が舞台の小説の「坊ちゃん」と

「マドンナ」になれる顔出し看板もありますよ~。

 

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アーケード街を抜けると見えてくるのが松山市のシンボル、

国の重要文化財に指定されている公衆浴場「道後温泉本館」です。

明治27年に建てられ築125年の佇まいが、なんとも風情があって。

写真は正面の玄関口。建物の右側に回り込むと~、

 

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実は今、100年に1度と言われる大規模な保存修理の工事中なんです。

工事中だからって温泉客を飽きさせません!

夜になるとプロジェクションマッピングによって

本館自体が華やかに彩られます。

しかも工事をしながらも営業は続けているんです。

ちゃんとお客さんが並んでるでしょう~。

 

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特別にお風呂の様子を見せて頂きました。

入浴客がいらしたので全体像が撮れませんでしたが、

地元愛媛の砥部焼の陶板画に、円柱形の湯口の立派さに驚かされました。

 

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「道後温泉本館」の裏へとさらに回り込むと、

工事で建物の半分が覆い被さっていました。

「道後REBORN」の文字でラッピングされ

アート作品としても楽しめます。

 

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本館そばの高台には足湯もあり、

道後温泉のほぼ全景を眺めることができます。

中心市街地からこんなに近くに温泉街のある場所は、

全国的にも珍しいですよね~。

このコンパクトさゆえに、十二分に松山を満喫することができます!

 

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最後にご紹介するのは名物「松山鯛めし」。

大ぶりの鯛の身をご飯と炊きあげるのが松山流。

少し離れた宇和島市に行くと、刺身をご飯に乗せる「宇和島鯛めし」という

別の種類の「鯛めし」もあるそうです。

今回訪れた松山市は、通勤に時間がかからず、買い物も便利で、

病院も近い。まさに暮らしやすさ抜群の町でした。

ぜひ一度体感してみてはいかがでしょう。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:01 | 固定リンク


2019年10月08日 (火)群馬県 富岡市


 

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今回の「たび自慢」は群馬県富岡市!

まず、最初に上州名物「おっきりこみ」を紹介してくれているのが、

取材に同行してくださった富岡市役所・観光交流課の栗本若奈さん。

そして富岡市観光協会の黒澤宏章さん。

醤油ベースの汁で、たくさんの野菜やキノコ類に、

幅広麺を煮込んでいます。

富岡市出身の栗原さんは、おばあちゃん手作りの「おっきりこみ」を、

食べて育ってきたんですって。

 

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面の幅は2センチ近くあって食べ応えバッチリ!

もともと小麦の栽培が盛んな場所で、

農作業に忙しい主婦が、

練った小麦をざっくり切り分けてできたと言われる郷土料理。

群馬県ならば美味しい「おっきりこみ」が、

どこでも食べられるそうですよ~。

さ~て、富岡市といったらこちら!

 

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5年前に世界遺産に登録された、

「富岡製糸場」は欠かせません。

平日の金曜日だというのに、ま~観光客の多いこと。

この日は小学生も社会科見学にやって来ていて、

年間50万人が訪れるという、

大人気の観光スポットになっていました。

 

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「富岡製糸場」は、明治5年に完成して以降、

機械化によって生糸の大量生産を実現し、

なんと昭和62年まで稼働していたんです。

115年に渡って日本の製糸業を支えてきたんですね~。

 

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皆さんご存知の通り、

生糸は桑の葉を食べる蚕(かいこ)の繭を原料としています。

こちらは群馬オリジナル「ぐんま黄金」という品種の繭。

まさに黄金色をしたきれいな繭ででしょ~。

蚕を育て繭を作る養蚕農家さんは、

昔と比べるとだいぶ減ったそうです。

しかし、今でも富岡市に残る12軒の養蚕農家さんは、

地元で立ち上げられた「富岡シルク」というブランドの、

繭を今でも生産しているんです。

 

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「富岡シルク」でできた、上品な色と柄のストールです。

肌触りがよくて、ふんわりとした質感は見とれてしまうほどでした。

「富岡製糸場」では、こうした「富岡シルク」の販売も行っていて、

昔ながらの生糸づくりの体験コーナーや、

生糸生産の歴史資料館などもあり、

楽しみながら観光できますよ!

 

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 また、製糸場を一歩出て街を散策することもお勧めします。

街並みがきれいなんですよ~。

昔ながらの蔵の前には花壇も整備されていて、

街中のお店のいたるところでお花と出会うことができました。

の~んびり歩きながらお土産屋さんに立ち寄ると、

富岡名物に出会えますよ~。

 

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この大きな泡は、「富岡シルク」を原料とした石鹸。

その泡立ちの良さを実演販売するお店もあります。

 

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実際にその石鹸で手を洗ってみると、

なんということでしょう、泡立つこと泡立つこと!

しかも泡がきめ細やかで、

洗っている間にも手に艶が出てくることを実感できるんです。

ほんとにツヤッツヤ!!!

 

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こちらは地元の子供や学生たちに昔から愛されている、

富岡名物「ホルモン揚げ」。

ネーミングからするとお肉のホルモンを串揚げにしてると思うでしょ?

実は揚げているのは“ちくわ”!

もともとはお肉のホルモンを材料にしていたそうですが、

冷めても美味しいちくわが食材として定番になってしまい、

ネーミングだけがそのまま残ったんですって(笑)。

 

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今回、演出を担当した新人ディレクターの宮浦君は、

ソースで味付けされた「ホルモン揚げ」を食べて、

富岡市の奥深さが染み渡ったようですね~(笑)。

日本の近代化を支えた「富岡製糸場」の周りには、

富岡市を知るヒントがたくさん隠れています。

皆さんも“とみブラ”してみませんか?

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:12:35 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年10月01日 (火)佐賀県 基山町


 

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今回の演出担当・池田ディレクターが笑顔で、

手にしている濃い青緑色したもの・・・。

これ、卵なんです。

こんな色した卵って興味をそそるでしょう~。

今回はこの卵を産む動物で町おこしをしている、

佐賀県基山町から「たび自慢」です。

 

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卵を産んだのはこの動物。

ダチョウよりも体は小さいですが、

大きいもので体長2メートルにもなる鳥なんです!

本来オーストラリアの草原などに生息している、

その名も「エミュー」。

羽毛に包まれていますが羽根はなく、

飛べない鳥なんです。

 

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実は基山町では、エミューを500羽飼育しているんです。

その理由は・・・、

基山町はその昔、

中山間地域での耕作放棄地の増加が問題になっていました。

そうした耕作放棄地でエミューを放牧し、

飼育を始めたのが2014年。

エミューが走り回ることで草の繁茂を防ぎ、

耕作地を保全することができるそうです。

 

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また放棄されていた耕作地ではエミューの糞を肥料として、

「キクイモ」の栽培も始めたそうです。

菊に似た黄色い花を咲かせているのが「キクイモ」です。

掘り返すとショウガのような形をしていて、

最近健康食品として注目されている作物なんですよ。

 

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つぶらな瞳で温厚な性格のエミューが、

様々な効果を基山町にもたらしているんですね~。

でも、これだけでじゃないんです!

エミューは、基山町の農業から製造業、

そして小売業へとつながる、

いわゆる六次産業化を実現すべく飼育されているんです。

 

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エミューの肉を加工したエミューグルメが、

町のお土産屋さんで販売されています。

例えば、エミューのしっかりとした肉質を利用して、

挽肉を商品につなげた「肉みそ」に「キーマカレー」。

 

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エミューの脂を使った「石けん」もあります。

エミューの脂は人間の皮脂に近いそうで、

「エミューオイル」として注目されているんですって。

 

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こちらは赤身の肉の見栄えの良さが目立つ「生ハム」。

そうなんです!

エミューは鳥なんですが、

まるで牛肉ような色と食感を持ち合わせています。

 

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エミューの肉はほとんど脂分のない、きれ~な赤身です。

売りは「高タンパク」「低脂肪」「低カロリー」。

牛・豚・鳥に比べてタンパク質は最も多く、脂質は牛の7分の1。

しかも栄養機能食品として表示が可能なほど、

“鉄分”を多く含んでいるんです。

食べてみてもジビエ料理のような臭みは全くなく、

まぁ~食べやすいお肉でした。

 

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基山町のパーキングエリアでつい買ってしまった、

エミューコロッケをほおばりながら、

エミューの魅力にすっかりとりつかれてしまいました。

エミューは、まさに基山町の希望でした!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:17 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年09月24日 (火)三重県 志摩市


 

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今回は三重県の南東部、リアス式海岸に囲まれ、

全体が国立公園という志摩市から「たび自慢」で~す。

真珠の養殖業を営む井上さんご夫婦と一緒にご紹介しましょう!

私たちの背景に広がっているのが、

140年前に日本で初めて真珠の養殖が始まった英虞湾(あごわん)です。

夫の井上光さんは66歳の三代目。

 

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光さんに広~い養殖用の筏を見せてもらいました。

英虞湾の海岸線は入り組んでいて、波は穏やか、海水温が一定で栄養分が豊富と、

真珠を育てるには絶好の環境なんです。

現在500軒ほどの養殖業者がこの英虞湾で真珠を作っているんですよ。

 

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この筏では、真珠になる核を入れる前のアコヤ貝を育てています。

核を入れてからは、全てのアコヤ貝をもう少し沖の筏に移して育てていくそうです。

英虞湾の潮の流れは複雑らしく、アコヤ貝の栄養分となるプランクトンの数を、

その都度顕微鏡で調べて筏の設置場所を変えていくそうです。

そういう背景もあり、井上さんは英虞湾のことを“畑”と称して説明してくれました。

 

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こちらが10センチほどの大きさのアコヤ貝です。

内側は七色に輝いていますが、

この貝殻の成分が分泌されて、核の周りを包み真珠を作り出します。

 

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白い小さい玉が、

アメリカ産のドブ貝の貝殻をくりぬいて作られた「核」。

大きめの玉が、核の周りが何層もの分泌物で包み込まれた「真珠」です。

この一粒の真珠を作り出す養殖業者さんの技術には、本当に感服させられます。

 

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井上さんの奥様、寿美さんからは、

井上家で代々伝わる保存食を紹介頂きました。

 

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それが、アコヤ貝の貝柱の粕漬けです。

アコヤ貝の身は真珠を作るためのもので、

貝殻にくっついて残る貝柱だけは食べられます。

養殖業者さんだからこそ作れる珍味ですね~。

 

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3センチほどの大きさの貝柱に、

砂糖と日本酒をまぜた酒粕でじっくり漬け込んであるんです。

これはご飯にも合うしお酒のアテにも最高!

ついつい手が伸びてパクパク食べてしまいました。

日本酒が欲しかったな~!(笑)。

アコヤ貝がもたらす英虞湾の恵みは奥深い!

井上さん、取材させて頂いてありがとうございました~!

 

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志摩市に観光で訪れるならぜひこちらも立ち寄ってみてください。

英虞湾の景色を眺めながら、

新鮮な魚介類の炉端焼きが楽しめる場所があります。

今回時間がなくて食べられなかったんですよ~。

お料理をお見せできないのが残念!(泣) 

地元で捕れたヒオウギ貝、サザエ、スルメイカ、

干物などを炉端で焼いて食べられます。

それに地元名物の青さのお味噌汁やひじきの釜飯も付いてきます。

アワビや伊勢エビが付いたプランもありますよ~。

こちらは市の観光協会が運営する「海女小屋体験施設 さとうみ庵」です。

ここでは現役の海女さんの説明を聞きながら炉端焼きが楽しめるとあって、

観光客に大人気なんです。

 

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こちらが施設で実際にお話をしてくださる現役の海女さん。

御年73歳の小川美輪子さんです。

今はウエットスーツを着て海に出るそうですが、

昔はこうした海女さん用の白衣を着て潜っていたそうです。

小川さんはもともと真珠の核入れ作業を30年続けていたそうで、

幼い頃から海で泳いでいたこともあって、

52歳から海女さんになったんですって~。

現役の海女さんは、

隣町の鳥羽市と合わせて700人ほどいらっしゃると言われています。

その技術は国の重要無形民族文化財にも指定されています。

ぜひ守り続けて、志摩の海の素晴らしさを伝えて頂きたいですね~。

「たび」の最後に、海女さんの素敵な笑顔に出会うことができました!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:19 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年09月17日 (火)奈良県 大和郡山市


 

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今回一面を飾る写真は、金魚の群れ!

普段、これだけの数の金魚にお目にかかることは、

なかなかできませんよね~!?。

それもそのはず、

今回訪れたのは、全国有数の金魚の産地だからです。

奈良県大和郡山市から「たび自慢」です!

 

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大和郡山市は奈良市の南隣にある、人口8万6000の町です。

もともと農業用のため池が多い土地だったそうです。

そこで、その池を利用した金魚の養殖が江戸時代から始まったんです。

町のいたるところで、

こうした養殖池を見ることができるんですよ。

 

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池をのぞいてみると~、、、

いましたいました、まだ子供の小さな金魚が!

大和郡山市は年間で5500万匹もの金魚が出荷されるという、

まさに金魚の町なんです。

 

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そんな町ならではのお土産屋さんもありますよ~。

今回の演出担当・石井ディレクターが金魚の帽子をかぶって雰囲気づくり(笑)。

お店には金魚の人形やおもちゃ、

金魚柄のコースターや湯呑茶碗、金魚型のポーチ、

目移りするほど金魚グッズがい~っぱい!

石井ディレクター、金魚すくいをやりたくてウズウズしてますね~。

実は、こちらのお店では金魚すくいもできるんです!

 

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こちらがお店に併設された「金魚すくい道場」です!

大和郡山市では、

毎年8月に全国から1800人以上も参加する、

金魚すくい大会が開かれています。

今年で25回目を迎えたんです。

この大会で勝ち抜くために、

多くの地元の方々がこの道場で技を磨いているんです。

 

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今年の大会で小中学生の部で3位に輝いた、

中学3年生の小松瑞希さんです。

大会では、3分間ですくい上げた金魚の数を競うそうですが、

小松さんはなんと50匹すくったんですって~!

すごい!!! 

小松さんにその腕前を披露してもらいました。

 

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金魚を入れる桶から、

だいぶ離れたところからすくい上げるんですよ~。

 

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手つきが違うんですよね~。

金魚は体をくねらせながら前に前に進もうとします。

小松さんは金魚の動きに同調させながら手を動かしていきます。

 

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金魚の動きに抵抗するようなすくい方をしないので、

和紙は破れることがないんです。

小松さんの手はまるで金魚のように泳いでるようでした~。

 

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2分もしないうちに桶が金魚で真っ赤!

いや~小松さんお見事です!!!

今年の大会で個人優勝したのは地元の男性で、

なんと3分で70匹すくい上げたそうです。

大会では3人で組むチーム戦もあり、

家族や仕事の同僚と一緒に参加する人も多いそうですよ。

それにしてもため池が多いとはいえ、

なぜ金魚を養殖することになったんでしょうか?

 

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その秘密を教えてくれたのが、

市役所の喜多由恵さん(左)と植田早祐美さん(右)です。

紹介してくれているのは、

豊臣秀吉の弟・秀長が居を構えた「郡山城」の天守台の石垣です。

大和郡山市はこの「郡山城」の城下町として栄えます。

実は江戸時代に、この城内で金魚の養殖の研究が始められ、

武士の収入源としてため池を利用した金魚の養殖が広まっていったそうです。

大和郡山市では、金魚すくい大会の開催のみならず、

金魚マイスターを養成したり、

金魚にまつわる様々なイベントも開かれています。

武士の副業として養殖を始めた金魚が、

今では大和郡山市の営みを彩り豊かにしていました~。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:02 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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