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タイムマシーン3号 YouTubeも好調 新潟出身山本が相方と語る

「ことしにかける」新潟県ゆかりの人たちへのインタビュー
  • 2023年01月11日

テレビに、YouTubeに、縦横無尽に大活躍の漫才コンビ「タイムマシーン3号」の関さん、山本さん。年の初めに新潟県にある山本さんの実家の美容室で、ことしにかける思いを聞いてみました。                             (新潟放送局 草野大貴)

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去年はどんな年でした?

山本さん)
芸人になってから23年なんですけど、その中で一番忙しくさせてもらってた可能性がありますね。洗濯物がままならないぐらいに帰ったら寝るだけという生活が続きましたね。うれしい悲鳴です。
関さん)
新型コロナも落ち着いて、ロケだったり地方のイベントも増えてきたんで、それも重なって忙しかったかなって感じですね。休みが少ないなって思ってたんですけども、生まれたばかりの子どもと一緒にいないなあって気づきましたね。だから会うごとにすごく成長しています(笑)。最初「あーうー」だったのに、次会ったら自分で帽子脱いでたりとか。それだけ家にいなかったんだなったんだなって思いました。とにかく飛び回ってた感じがあります。
山本さん)
今日帰ったら立ってる可能性もありますよね。
関さん)
いやもう本当に。ひとり暮らししてる可能性もありますよ。
山本さん)
いや、早すぎるだろ(笑)。

大人気のYouTube その秘訣は?

山本さん)
それが本当に自覚がなくて、何でこんなにみんな言ってくれてるんだろうなっていうのは、ありがたいんですけど、ずっと謎なんですよね。漫才のライブだと分かるんですけど。ただ20年間一生懸命テレビ出てきたんですけれども、「どういう2人か分からないね」ってずっと言われてたんですよ。太った漫才やる人、それに指摘して突っ込む人みたいなイメージができてたんですけど、2人のプライベートが見えないってなってて。それがちょっとずつYouTubeによって見えてきたのかなと、その良さもあるんじゃないですかね。まあ僕はだまされたり、朝、急に家に来られたりして、半分楽しくないんですけどね(笑)
関さん)
僕たちのYouTubeは好きな人が多かったというよりは、嫌いじゃない人が多いというか、誰が見てもタイムマシーン3号のチャンネルは「ちょうどいい」ってコメントを書いてくれる人が多いんですよね。家事してるときに見るのにちょうどいい。疲れて帰って見るのにちょうどいい。仕事に行く前の車内で見るのにちょうどいいって。1位じゃないけどみんなの3位に入ってるようなチャンネルだったんで、見てくれる人が増えたのかなって気がします。

これからやってみたいことは?

山本さん)
台本がきっちりあってというのもいいんですけど、何も決めないでぶらぶらしてみるっていうのが好きなので、出会いのあることがしたいですね。ずっと新型コロナで人と絡めてなかったんですよ。やっぱり素人の方でめっちゃおもしろい人はいっぱいいるんで、そういう人たちと一緒に遊んだりとか、会話がしたいですよね。お店に突撃してご飯を食べさせてもらったりとかね。そういう昔からのやり方が、好きなんでやってみたいですよね。
関さん
僕もその延長ですけど、自分たちの番組が新潟で出来たらすごいなと思いますよね。夜中の5分でも1分でもいいですけど、「タイムマシーン3号」って名前がついてて、新潟を巡ったりだとか、おいしいものを紹介できるっていう。今やってるYouTubeとかその他の仕事の延長戦にありそうな気がするんで、そういうのやりたいなって思いますよね。

ことしの抱負は?

山本さん)
僕は現状維持ですね。芸能界で一番難しいといわれてるんですよ。上がることより難しいといわれてますね。前の年と一緒、まあ落ちるのが芸能界ですから。ことしこれができたら僕らは一生沈まないんじゃないかなと思ってます。おかげさまで去年はいい年だったんで、それが続けばっていう感じですよね。YouTubeも全く同じ企画を塗り直したいくらいの現状維持がいいです(笑)。
関さん)
まったく同じ事やったら沈みますよ(笑)。本当にわれわれ現状維持にちょっとプラスでやって来たタイプなんで、結構これ大事かもしれないです。芸能界の怖いところをいっぱい見ましたから。急な角度で売れるとの急な角度で人気がなくなるんですよ(笑)。
山本さん)
われわれずっと5合目にいるから(笑)。
関さん)
われわれはいいですよ。ちょっとずつのグラフで来てますから。沈んでもちょっとですから。 地道にやるのが大事ですね。
関さん)
去年はいろいろとロケに行かせてもらったんですが、欲を言えば「新潟を全部回る」ですね。
結構ロケでいろいろ行かせていただいたんですよ。でももう少し新潟の田舎だったりとかにも行ってみたいですね。実家が群馬の田舎なんで、そういった所にも行きたいなと思うんですよね。あと裏テーマとしては新潟の『潟』をちゃんとかけるようになるですね。これ難しいです。ずっと覚えらんない。漢字で俺一番難しいと思ってますから(笑)。

山本さん)
本当に細く長くやっていきたいのでぜひこれからも応援よろしくお願いします。
人気としては万代シテイのバスセンターのカレーを超えたいですね。
関さん)
やっぱり新潟でね、バスセンターのカレーは相当に人気ありますから。相当すごいからね、あれはね。まだまだわれわれの人気はレルヒさん(=新潟の人気ゆるキャラ)ぐらいですかね(笑)。
山本さん)
やめろ、レルヒさんがたいしたことないみたいじゃないか(怒)。
関さん) 
新潟は本当にね、ポッポ焼きとか、イタリアンとか名物ありますから。それに負けないように
われわれも頑張りますので応援してください。よろしくお願いいたします。        

  • 草野大貴

    新潟放送局 記者

    草野大貴

    徳島局から2022年8月に新潟に赴任。タイムマシーン3号はオンバト時代からファン。2人のYouTube企画はすべて視聴済。

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