『上中下越に佐渡(さぁ~ど~)ぞ!』新潟市西区
- 2022年11月10日
新潟市西区
新潟県の37市区町村の魅力をお届けする「上中下越に佐渡(さぁ~ど~)ぞ!」。第24回は新潟市西区です。西区は新潟市8区の中で畑の面積は最大! くろさき茶豆や新潟すいか、赤塚大根といった県内外に知られているブランド品を生産しています。
今回は「JA新潟かがやきファーマーズマーケット『いっぺこ~と』」にお邪魔しました。こちらには近隣の農家の方が朝収穫した新鮮な野菜が並んでいます。かきのもとに葉物野菜…。鍋の時期にぴったりな食材もたくさんありました。
特産 さつまいも!
その中で、今回ご紹介したのは…秋の味覚、特産のさつまいも「いもジェンヌ」です。
なぜ西区でさつまいもが特産なのかと言いますと…実は地質が関係していました。西区の海岸沿いには砂丘地が広がっていて、砂丘地で育ったさつまいもは水はけがよく、いもが傷つきにくい土壌のため、見た目もきれいで栽培に適していたからです。
学生と一緒にブランド化
木村アナが試食。豪快にがぶり。しっとりとして、とっても甘くて美味しかったそうですよ!
ブランド化に取り組んだ発起人のひとり、「JAかがやきにいがた西アグリセンター」の中野正憲さんによりますと、ネーミングやロゴのデザインは地元にある新潟大学の学生の協力を得て定めたそうです。
副店長の佐久間滋久さんによりますと、11月上旬は出荷量が少ないため正午までに売り切れてしまうこともあるとか。でも、「これから出荷量が増えてくるので、ぜひ味わってみてください」とのことでした。
楽しみ方いろいろ
食べ方はいろいろ。店内には「いもジェンヌ」のペーストを活用した、お菓子やジェラートが並んでいました。今週から始まったというジェラートをいただきましたが、いもの味が濃厚でこちらもとても美味しかったです。
旬の食材が楽しめる西区。みなさんも、さぁ、どうぞ!