ページの本文へ

にいがたWEBリポート

  1. NHK新潟
  2. にいがたWEBリポート
  3. 『上中下越に佐渡(さぁ~ど~)ぞ!』新潟市秋葉区

『上中下越に佐渡(さぁ~ど~)ぞ!』新潟市秋葉区

  • 2022年09月16日

新潟市秋葉区

新潟県にある37市区町村の魅力をお届けする『上中下越に佐渡(さぁ~ど~)ぞ!』。第16回は新潟市秋葉区です。秋葉区は石油の産地として知られ、大正時代には産出量が日本一になったこともあります。そして「新津鉄道資料館」も有名です。

気遣いと懐かしさ レトロな駄菓子店

今回の放送では「にいつ鉄道商店街」にある駄菓子店をご紹介しました。品揃えは県内最大級、366種類!の駄菓子が並んでいました。そして、子どもの背丈にあわせて陳列棚の高さを変えたり、値段が分かりやすいように商品一つひとつに値札をつけたりする気遣いもありました。

店内には懐かしい「昭和のお茶の間」が再現されています。

懐かしい品々は地域の人たちからの寄付

昭和の学校給食セット

駄菓子店の中では食事もできます。人気のメニューは「昭和の学校給食セット」。この味を求めて足を運ぶ学生や年配の方々もいるそうです。

昭和40年代の給食をイメージ

駄菓子店を初めて訪れた時、店長の本間さんが笑顔で迎え入れてくれました。昭和のゆっくりとした時間が流れているようで、すごく居心地がよかったです。

銀行を退職して店長に

お店は子どもファーストの気遣いにあふれていて、子どもが安全に店に通えるよう行政に働きかけ、店の前の道路の横断歩道の設置にこぎつけたそうです。
また、これまで地域の保育施設の子どもたちが課外活動として駄菓子店で買い物を体験していましたが、新型コロナウイルスの影響で活動ができなくなると施設に赴き、買い物体験をしてもらう出張授業を行うなど地域に貢献する活動もしています。

魅力いっぱいの商店街

商店街に目を向けてみると今回の駄菓子店と同じようにレトロな雰囲気が漂う魅力的なお店がたくさんあり、味わいがあります。全国各地の商店街がシャッター街となっている中、秋葉区の商店街の方々のブランディング戦略と「活性化させる」という意気込みを感じました。

みなさんもぜひ、電車に乗って秋葉区へ「さぁ~ど~ぞ!」

ページトップに戻る