ページの本文へ

にいがたWEBリポート

  1. NHK新潟
  2. にいがたWEBリポート
  3. 『上中下越に佐渡(さぁ~ど~)ぞ!』新潟 阿賀野市

『上中下越に佐渡(さぁ~ど~)ぞ!』新潟 阿賀野市

  • 2022年06月20日

阿賀野市

新潟県の下越地方、新潟市の東隣にある阿賀野市。人口は約40,600人。市の東側には五頭連峰がそびえて立つ自然豊かな市です。

白鳥が飛来する瓢湖や五頭温泉郷や40年以上の歴史を持つ遊園地など観光地としても楽しめる場所がたくさんあります。

歴史ある「安田瓦」

阿賀野市では瓦作りに適した良質な(吸水率が低い)粘土が豊富に取れることから200年程前から瓦作りが盛んに行われてきました。民家はもちろん会津若松城や知事公舎にもこの阿賀野産の瓦が使われています。江戸時代から阿賀野市で作られてきた瓦は「安田瓦」と呼ばれ、雪国の厳しい気候にも耐える品質の良い瓦として知られ、今も盛んに作られています。

瓦の新たな使い方⁉

そんな瓦の新たな活用法として2020年から瓦割り体験が始まりました。瓦割りで日常生活の中でたまったストレスを発散してもらおうというのです。これまでに約800人が瓦割りを体験しています。

瓦にぶつける思いはさまざま。70代の会社経営者は最近の原油高騰など物価高を嘆き、50代の男性はウクライナ侵攻のニュースを見て「平和が一番」と叫びながら瓦を割ったそうです。
この日も瓦割り体験にやってきた女性がいました。大きな声で叫びながら拳を振り下ろします。
(是非、上の動画をご覧ください)

「やすだ瓦ロード」リニューアル

瓦の製造工場が集まる一角には「やすだ瓦ロード」と呼ばれる通りがあります。瓦を使ったモニュメントが展示され、花壇が瓦で装飾されています。散歩をしながら瓦の魅力を知ることができます。6月には一部の装飾がリニューアルされました。

リニューアルの見どころは瓦を製造する関係者のほか、市民が一つひとつ手作りした手のひらに乗るほどの小さな鬼瓦が通りに散りばめられていることです。その数はなんと9000個にもなり、多くの人の手で作られた思い思いの鬼瓦が通りを彩ります。

「やすだ瓦ロード」は今後も定期的にリニューアルされていくということです。

伝統を引き継ぎながら瓦の町としてますます魅力を増しています。みなさんも阿賀野市に「さぁ~ど~ぞ!」

ページトップに戻る