『上中下越に佐渡（さぁ～ど～）ぞ！』新潟 佐渡市

魅力いっぱい 大きな島

新潟県にある37の市区町村の魅力をお届けする『上中下越に佐渡（さぁ～ど～）ぞ！』。第6回は佐渡市です。人口は5万1,000人余りで面積は約855平方キロメートル。なんと東京23区の約1.5倍もある日本海側最大の島です。

佐渡と言えば「おけさ柿」や「ル レクチエ」をはじめとしたフルーツ。そして国際保護鳥に指定されているトキ。NHK新潟放送局のキャラクター「トキたん」のモチーフにもなっています。

期待高まる『佐渡島の金山』

そして、今、注目されているのが『佐渡島の金山』。佐渡金銀山は17世紀には世界最大級の金の生産地となった重要な遺跡で、地元では世界文化遺産の登録への期待が高まっています。

金山の坑道を利用して…

今回、ご紹介したのは金山の坑道で貯蔵・熟成させた飲み物や果物です。坑道は光が当たらず10度から12度ほどの低温で一定なため最適な貯蔵環境だということです。

魅力の深さ

屋外での収録だったので天気が心配でしたが、当日は青天。海も澄み渡り、ロケ地の北沢浮遊選鉱場の緑も生い茂っていました。佐渡にとって最高のシーズンに非常に気持ちよく撮影ができました。

今回の取材で感じたのは佐渡の魅力の深さです。今回紹介したお酒やみかん以外にも、米・海産物・乳製品など伝えきれなかった特産品がまだまだたくさんあります。「金山・トキ・たらい舟」というイメージが強いですが、今、佐渡は変わりつつあります。おしゃれなゲストハウスもあります。マリンレジャーに加えてトレッキング・サイクリングも楽しめます。

すべての魅力を放送で伝えきれないのが残念ですが、多くの人にもっと足を運んでもらい、それぞれの佐渡の魅力を掘り起こしてほしいと感じました。

これからも佐渡を応援していきます。

魅力あふれる大きな島 佐渡市へ、みなさんも「さぁ～ど～ぞ！」