新発田農業高校・日本一の米づくり日記
- 2022年05月19日
米づくりを学ぶ農業高校の生徒から写真とお便りを送って頂き、農業への情熱やコメ作りの魅力、奮闘の様子を紹介する『新発田農業・日本一の米づくり日記』。2回目は米づくりの最初の大イベント「田植え」。今回はアナウンサーの山崎が田んぼにおじゃましました。
いよいよ『田植え実習』!
前回(4月)の放送では田植え前の準備の様子を紹介しました。
今回(5月)は、いよいよ『田植え!』です。生徒にとっても『一大イベント!』
みなさんの奮闘ぶりをお伝えします。
田植えが行われたのは学校の近くにある水田。この日は3年生16人で田植えを行いました。
今回の日直は鈴木凜(りん)さん。
田植えのポイントは、苗を「土に植え付ける」こと。そのためには、ちょうどいい速度で田植え機を走らせて植えていくことが重要なので、頑張ります!
準備作業は手分けをしながら… 意外と重い「苗箱」
午前11時、育苗ハウスから苗を運びます。4人が担当して約20箱を運び出しました。
苗箱は、結構、重いです(1つ7.5キログラムほど)。
真っすぐ持たないと崩れてしまうので運ぶだけでも大変です!
緊張の「田植え機」操作! まっすぐ植えるのは難しい!?
水田では田植えが始まっていました。実習では生徒ひとりひとりが田植機に乗りました。
先生が同乗して各自に随時アドバイスをしながら植えていきました。
うちが農家で、3~4回乗っているので割とうまく乗ることができたかな?
まっすぐ植えるコツは遠くに立てられた『目印の棒』に向かって進む
ことです。
先生に褒められました! 真っすぐ植えるのは難しかったんですが、見てみたら、(自分でも)意外ときれいだったので良かったです!
実習を終えて…
田植えのほかにも、「田んぼをならしたり」、「田植え機に苗を補給したり」と、
手分けして作業を進め、およそ1時間半ほど、みんな楽しそうに田植え作業を学んでいました。
(山崎アナ:自分では何点でしょう?)
100点満点中65点。やはり、まっすぐに植えることが大事だと思いました。
稲刈りが終わったら、お米を販売するので、お客様に「おいしい!」って言って
もらえるお米を作りたいです!
これからのポイントは…?
これからは、雨が降ったり、気温が高くなったりする時期です。そうなると大事なのが『水管理』!
生徒のみなさんは、毎週、稲の育ち具合を調査しながら、『おいしい米』『日本一の米』を目指して
大切に育てていきます。次回も、ぜひお楽しみに!