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新発田農業高校・日本一の米づくり日記

第1回/田植え前の準備(4月)
  • 2022年05月10日

今年度からスタートする『新発田農業・日本一の米づくり日記』。NHK新潟では、昨年度、米プロジェクトを実施しましたが、今年度は、第2弾として、米づくりを学ぶ高校生から、写真とお便りを送って頂き、農業への情熱やコメ作りの魅力、奮闘の様子を紹介します。

日本一目指す 県立新発田農業高校

2019年に、全国の農業高校の生徒が作る米の出来栄えを競う『お米甲子園』で日本一に輝いた、県立新発田農業高校。今年度、再び日本一を目指します。
メンバーは、生物資源科作物専攻の3年生。日々の作業の中で見つけたこと、感じたことを「日直」として、写真と日記で紹介してもらいます。
今回は「田植え前の準備」について、4人の生徒から報告を寄せてもらいました。

4月8日 「土壌改良」

最初は、4月8日の「土壌改良」について、相馬広輝(ひろき)さんの日記です。

土を耕す耕起の前に、「散粒機」と呼ばれる機械を使って、ケイ酸やマンガンなどを含んだ肥料を土壌改良剤として水田に撒きました。この肥料は作物を健全にし、品質を向上させる働きがあります。今日の実習のポイントは、仲間との間隔をしっかり開け、水田に均等にまくことです。

10アールの水田に60㎏、皆で360㎏をまいたそうです。

4月11日 「育苗プール作り」

続いては、4月11日の「育苗プール作り」について、鈴木凪沙(なぎさ)さんです。

稲作の基本は苗づくりです。種まきの後は、育苗ハウス内に水を張りここで苗を育てます。図面をもとにプラスチックのヌキ板をピンで固定します。そのあと、ブルーシートとポリエチレンシートをかけ完成です。こらから田植えまでの期間、じっくり観察し、よい苗を育てていきます。

4月18日 「トラクターの運転」

4月18日は、赤塚美月(みつき)さんが、「トラクターの運転」について報告してくれました。

水田40アールをトラクターで耕しました。耕起は、土を細かく砕く作業です。昨年のトラクター実習は前進だけでしたが、今年は転回まで行い、初めての転回で不安が大きかったそうですが、みんな真剣に取り組んでいました。

赤塚さんは、「昨年とは違い、今年はまっすぐ耕起することができました。これから田植機やコンバインにも乗るので気合をいれて頑張ります。」とも書いてくれています。
担当の先生によると、「機械の操作を習得」が目的で、「真っすぐ曲がらないようにする」ことが大事だということです。

4月22日 「播種作業」

4月22日の日直は、田宮呂胡(ろこ)さんの、「播種(はしゅ)」についての報告です。

播種・種まきは、作物栽培の “出発点” で、特に稲作では大事な内容です。空箱を並べたり、種もみ・床土・覆土(ふくど)を入れたりするグループと、播種した箱をプールに並べるグループに分かれ、コシヒカリ特別栽培米用93箱、コシヒカリ慣行栽培用76箱を、3年生でまきました。水を含んだ土と種もみが入った箱を並べるのは、楽な実習ではなかったのでとても疲れましたが、終わった後は達成感がありました。

そして、種もみは…、4月24日に芽がでて、さらに1日たつと、緑色が濃くなりました。

今後の予定は…?

今後、このコーナーでは、5月「代かき・田植え」、6月「溝切り・中干し」、7月「肥料の追加・虫や病気の対策」、8月「いよいよ出穂」、9月「稲刈り」の予定で、随時、お伝えしていきます。
次回は、5月の連休明けの「田植え」の様子を、私・山崎も、学校にお邪魔してお伝えする予定です。
新潟の農業の未来を担う高校生の姿。みなさん、これからも注目してください!

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