2020年4月20日

情熱 始めました


 

こんにちは、佐藤俊吉です。

先日放送した「にいがた情熱工房2020」、見ていただけましたか?

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実はこの企画、前回赴任していた2012年に立ち上げたもので、

県内の情熱を持ってものづくりをしている会社を訪ねて

新潟を元気にするヒントを探すコーナーです。

2年間で21社の方々にお世話になりながら、

新潟から全国へ、そして世界へ挑戦している

すばらしい製品とその裏側に隠された開発秘話を探ってきました。

 

2度目の新潟赴任でもぜひまたやろう!

ということで2020東京オリンピック・パラリンピックに合わせて復活しました!

 

第1回は、これを作っている会社。

 

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東京オリンピックで金メダルが期待される競泳の瀬戸大也選手が着る水着です!

この水着の生地を加工している会社が五泉市にあります。

この生地、とにかくすごいんです。

薄さ0.2ミリなのに強い締めつけ力があり、そして驚きのはっ水性もあります。

 

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開発の裏には、かつて競泳界を揺るがした「高速水着問題」がありました。

イギリスのメーカーが開発した ゴムなどを使用した高速水着で

世界記録が次々と塗り替えられましたが、2010年に使用が禁止に。

「水着は布だけで作る」ルールに変わり、

そこから日本のメーカーの挑戦が始まりました。

布でも強い締め付けやはっ水性を実現するため、

大手生地メーカーが作った生地の加工を任されたのが

五泉市にある今回おじゃました会社でした。

 

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            (昭和40年から続く会社の金塚社長と)

 

独自技術で生地に強い伸縮性とはっ水性を持たせることに成功し、

2012年のロンドンオリンピックから日本の競泳陣のメダルを支えてきました。

瀬戸選手が今履いているのは2020年モデルの水着で、

ロンドンの時と比べてはっ水性がさらに上がるなど進化を続けています!

瀬戸選手以外にもこの会社が加工した生地の水着で

オリンピックに挑む選手がたくさんいます。

東京オリンピックは延期になりましたが、ますます観る楽しみが増えました。

ぜひ多くのメダルを期待しています!

 

工場見学が趣味の私にとっては今回もわくわくの連続でした。

これからもこういった新潟の会社のすごい技術、ものづくりに迫っていきます。

新型コロナウイルスの影響で暗いニュースが多いですが、

前向きな明るい話も伝えていきたいですね。

 

投稿者:佐藤 俊吉 | 投稿時間:15:00 | カテゴリ:佐藤 俊吉 | 固定リンク
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