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2015年10月25日放送 再放送:11月1日よる

謎の田園画家のメッセージ 久隅守景

出演

榊原悟さん(岡崎市美術博物館館長)
村瀬博春さん(石川県立美術館学芸第一課担当課長)
久野幸子さん(東海大学非常勤講師)
根崎光男さん(法政大学教授)

親子が夕涼みにくつろいでいる。庶民のささやかな幸せの情景を描いた不朽の名作、国宝『納涼図屏風(びょうぶ)』。作者は、生没年も住んだ場所もはっきりしない謎の絵師、久隅守景。わかっているのは、幕府の御用絵師、狩野探幽の一番弟子だったが、何らかの理由で狩野派から離れ、加賀に滞在したらしいということぐらい。久隅は、江戸の農村風俗をふんだんに盛り込んだ『四季耕作図屏風』を数多く残しているのをはじめ、『鷹狩図屏風』や『賀茂競馬・宇治茶摘図屏風』など農村風俗を多く描き、“田園画家”と呼ばれる。番組では、代表作を、ディテールに踏み込んだおもしろい語りで紹介するとともに、研究者たちの新たな読み解きをたどり、謎の田園画家、久隅守景の人物像と絵にこめたメッセージを探る。

関連展覧会

逆境の絵師
久隅守景 親しきものへのまなざし

会場 サントリー美術館 11月29日まで

※会期中展示替えあり