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2019年12月 8日 / 旅の紹介 第104回 兵庫県・赤穂市へ 赤穂義士を想う旅

元禄15年に四十七士が討入りした赤穂事件をもとにした創作「忠臣蔵」。日本で最も有名な物語のひとつであり、年の瀬になると思い出す人も多いでしょう。四十七士のふるさと、兵庫県赤穂市に旅しました。

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JR播州赤穂駅に貼られたパネル。四十七士を題材にした江戸時代の双六絵が元になっている。

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2019年11月24日 / 旅の紹介 第103回 兵庫県・上郡町&たつの市へ 秋野亥左牟を感じる旅

インド、ネパール、カナダ、沖縄・八重山諸島の小浜島(こはまじま)などを経て画家・秋野亥左牟(あきのいさむ 1935-2011)が最後にたどりついた地、兵庫県上郡町(かみごおりちょう)を訪ねました。

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兵庫県上郡町。蔵の2階を使ったアトリエにて。その一角に置かれた在りし日の秋野亥左牟の写真たち。 

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2019年10月27日 / 旅の紹介 第102回 上野・谷中・小平へ 平櫛田中を感じる旅

6代目尾上菊五郎をモデルにした彫刻「鏡獅子」の作者として知られる彫刻家・平櫛田中(ひらくし・でんちゅう/1872-1979)。「六十七十ははなたれこぞう おとこざかりは百から百から」という言葉に表れているように、100歳を超えても創作意欲が衰えることのなかった平櫛田中を肌で感じたいと、東京でゆかりの地を巡りました。

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上野桜木町、谷中霊園の脇にかつての平櫛田中のアトリエと邸宅が残っている。

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2019年10月15日 / 旅の紹介 第101回 パリへ マネを感じる都市散歩の旅

エドゥアール・マネは19世紀パリの大規模な都市改造によってもたらされた生活者たちの日常をヴィヴィッドに描き出しました。マネの生家周辺から始まるパリ散歩で、その画家像に思いをはせます。

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ルーヴル美術館からすぐのところにあるテュイルリー公園。マネがよくデッサンに訪れた。

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2019年9月29日 / 旅の紹介 第100回 銀座・日比谷・築地へ 岸田劉生若き日の足跡をたどる旅

海外から新たな絵画が伝わった明治末から大正時代、ひたむきに“美”と向き合い、「麗子像」など独自の絵画を打ち立てた岸田劉生。劉生が生まれ育った銀座を中心に巡りました。

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銀座4丁目交差点。この奥、中央通り沿いの銀座ど真ん中で岸田劉生は生まれ育った。

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2019年9月 8日 / 旅の紹介 第99回 多摩丘陵へ 高畑勲から振り返る「里」の景色旅

2018年4月に亡くなった映画監督・高畑勲さんのアニメーションの仕事を回顧する展覧会が東京国立近代美術館で10月6日まで開催中です。日美旅では高畑監督の代表作のひとつ、「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台となった多摩丘陵を旅します。

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町田市西成瀬・かしの木山自然公園に隣接した道路の脇に立てられた「横断者に注意」の立て看板。「横断者の」文字の横に「たぬき」と書かれている。

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2019年9月 1日 / 旅の紹介 第98回 鳥取県・日野町/日南町へ 小早川秋聲のふるさとを行く旅

人口約4300人の小さな町、鳥取県日野郡日南町にある町立美術館「日南町美術館」。「國之楯」を描いた画家、小早川秋聲の展覧会を毎年のように開催、詳しい年譜をまとめ、画集も刊行するなど、地道な活動を続けてきました。今回は日南町と、隣接する小早川秋聲の郷里・日野町を訪ねます。

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8月18日まで日南町美術館で行われた企画展「とっとり美術散歩―名品セレクション編―」における小早川秋聲展示室にて。この後、「國之楯」は東京の画廊で8月31日から行われる展覧会に出展される。

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2019年8月18日 / 旅の紹介 第97回 横浜へ 原三溪の偉業を訪ねる旅

古美術コレクターとして、若い画家たちへの支援者として、近代日本の美術界に多大な貢献を果たした実業家・原三溪(さんけい)。三溪が、美意識の粋を凝らして本牧の地に造成した三溪園を中心に、横浜を巡りました。

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横浜・本牧にある三溪園。蓮池越しに旧燈明寺三重塔を仰ぎ見る。

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2019年8月 4日 / 旅の紹介 第96回 近江八幡へ 後期室町将軍に思いをはせる旅

義満の頃に最盛期を迎えた足利将軍の栄華は、1467年に始まり11年間にも及んだ応仁の乱を境に失われていきます。京を追われた足利将軍はしばしば近江に避難しました。番組の終盤で登場した「桑実寺縁起絵巻」を手がかりに、後期足利将軍の悲哀を感じる旅をします。

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近江八幡市。桑実寺がある繖山(きぬがさやま)の頂上近くからの眺め。手前に見えるのは安土山。

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2019年7月21日 / 旅の紹介 第95回 岡山県笠岡市へ 小野竹喬と瀬戸内の自然を感じる旅

7/21放送「にほん 美の地図 –岡山–」の冒頭で登場した岡山県笠岡市。近代日本画の巨匠・小野竹喬(1889-1979)は、ふるさと笠岡の風景をこよなく愛しました。小野竹喬の絵画を観て、瀬戸内の自然を感じる旅に出かけます。

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岡山県笠岡市の神島(こうのしま)から眺める瀬戸内海。水面を眺めると、青みがかった部分と緑味がかった部分があるのがわかる。

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2019年7月 7日 / 旅の紹介 第94回 越前市へ かこさとしの「ふるさと」を訪ねる旅

2018年5月2日に92歳で亡くなった絵本作家・かこさとしさん。人生の大半を関東で暮らしたかこさんですが、ふるさとを問われると、生まれてから8年を過ごした福井県の武生(たけふ。現・越前市)と答えていました。かこさんが愛した山河が残る越前の町に旅します。

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JR北陸本線・武生駅で降りてまもなく、かこさとしさんが幼少時代に親しんだ山河の景色に出会える。

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2019年6月23日 / 旅の紹介 第93回 京都へ 知らない村山槐多を見つける旅

夭折(ようせつ)の画家、村山槐多の没後100年展が愛知県岡崎市のおかざき世界子ども美術博物館で開催されています。130点近くもの新発見の作品が含まれていますが、その多くは村山槐多が本格的に絵に取り組み始めた京都時代の作品です。

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村山槐多が16歳頃に描いた作品「龍安寺石庭」。

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2019年5月26日 / 旅の紹介 第92回 山形へ 近代洋風建築をめぐる旅

5/26放送「にほん美の地図 ―山形―」では山形市、酒田市、大石田町、3つの地域を旅しましたが、「出かけよう、日美旅」では山形市内の洋風建築を巡りながら、近代における山形の都市計画に思いをはせます。

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山形市内、七日町。七日町大通りの突き当たりに位置する旧県庁舎(文翔館)。

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2019年5月12日 / 旅の紹介 第91回 愛媛へ 一遍の故郷を訪ねる旅

激動の鎌倉時代、僧・一遍(いっぺん)は人々を救済に導くためにひたすら全国を行脚しました。
国宝「一遍聖絵」(いっぺんひじりえ)には、旅の内に過ごした一遍の生涯が鮮やかに描かれています。その舞台のひとつ、一遍生誕の地である愛媛県松山市を中心に訪ねました。

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愛媛県・岩屋寺。天をつく岩山に囲まれる本堂。

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2019年4月28日 / 旅の紹介 第90回 京都へ 空海と密教に触れる旅

番組では現在東京国立博物館で開催中の「東寺展」(〜6/2)に絡めて、東寺の立体曼荼羅(まんだら)を主に紹介しましたが、「出かけよう、日美旅」では、京都で空海を感じるいくつかのスポットを巡ります。

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東寺の境内。手前に見える建物が立体曼荼羅が展開されている講堂。

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2019年4月 7日 / 旅の紹介 第89回 神戸へ スズキコージ「コーベッコー」の旅

絵本作家のスズキコージさんは8年前、神戸の街に越してきました。コージさんの目からは神戸の街はどんなふうに見えているのでしょうか。お気に入りの神戸を教えてもらいました。

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公開制作の様子を番組で紹介した巨大絵画。(会場協力=神戸北野美術館)

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2019年3月10日 / 旅の紹介 第88回 三重へ 曽我蕭白の「奇想」を追う旅

番組では、辻惟雄『奇想の系譜』が光を当てた、前衛的で自由奔放な表現を志した江戸時代の画家たちを紹介しました。
「出かけよう、日美旅」では、その代表格と言える曽我蕭白(しょうはく)が数多くの作品と逸話を残した伊勢地方を訪ねました。

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安養寺(三重県鈴鹿市)に伝わる蕭白の「達磨図衝立」。圧巻の筆の勢い。

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2019年2月24日 / 旅の紹介 第87回 広島・倉敷へ 日本で印象派を堪能する旅

番組では、日本で見られる印象派をテーマにいくつもの美術館が紹介されましたが、「出かけよう、日美旅」でも印象派絵画を堪能しに、広島のひろしま美術館と倉敷の大原美術館を巡ってきました。

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まとまった数の印象派絵画が常設で見られる、ひろしま美術館。第1展示室の入り口正面にはモネの「セーヌ河の朝」が掛かる。

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2019年2月17日 / 旅の紹介 第86回 深川・両国・九段へ 北斎と馬琴の面影を探す旅

70代を迎えてから、「冨嶽三十六景」などの名作を世に送った葛飾北斎(1760-1849)。
その画力は、40代の頃に取り組んだ挿絵の仕事で培われたと言われています。
北斎が最も多くコンビを組んだ作家が曲亭(滝沢)馬琴(1767-1848)でした。二人の巨匠ゆかりの場所を訪ねました。

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『南総里見八犬伝』で名高い曲亭(滝沢)馬琴。深川江戸資料館にて。

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2019年1月27日 / 旅の紹介 第85回 瀬戸・名古屋へ 北川民次を巡る旅

1921年から15年にわたりメキシコに暮らした画家・北川民次(1894 -1989)は、帰国後愛知県の瀬戸市を気に入り、この町に長く暮らしました。民次を感じに、瀬戸と名古屋に出かけました。

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名鉄瀬戸線「新瀬戸駅」から徒歩7分、丘の上に建つ瀬戸市立図書館を彩る北川民次の壁画。

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